デジタルトレンドの先に見えてきた、2025年の<注目>プロジェクトから読み解く!2026年、使われ続けるデジタルの視点
2026.1.6 (更新日 2026.1.6)
昨年も多くのご縁に恵まれ、さまざまなデジタルプロジェクトを通じて、日々の業務や現場の体験に寄り添う価値をお届けできたことに、心より感謝申し上げます。
2025年、皆さまが特に関心を寄せられたプロジェクトを振り返ってみると、分野や技術は異なっていても、「選ばれ続けるデジタル」に共通する考え方が少しずつ見えてきたように感じます。
年始めのこの機会に、それらの注目プロジェクトを改めてご紹介しながら、そこから感じ取れるデジタルの変化や、2026年に求められる傾向をお届けできればと思います!
もくじ
- 【株式会社マンタ様】コミュニケーションツールのUXデザイン・UIデザイン改善
- ・「さくら連絡網WEBアプリ」
- 【株式会社ベネッセコーポレーション様】子ども向け英語教材アプリの UXデザイン・UIデザインとシステム開発
- ・こどもちゃれんじ「デジタルEnglishプラス」
- 【株式会社オービックビジネスコンサルタント様】会計業務システムの定着・運用をサポートするコンテンツサイト制作
- ・奉行クラウド「奉行クラウドTOWN®」
- 【株式会社ヒューマンサイエンス様】自動翻訳ソフトのUIエキスパートレビュー、UIデザイン改善
- ・自動翻訳ソフト「MTrans for Office」
- 関心度の高かった実績から見えてきた、「使われ続ける」デジタルの共通点
- 2026年、デジタルは「どう使われ続けるか」が問われる時代へ
【株式会社マンタ様】コミュニケーションツールのUXデザイン・UIデザイン改善
「さくら連絡網WEBアプリ」
機能面では高い評価を得ていた連絡網アプリを、より満足度が高く、愛着を持って使われるサービスへと成長させるため、既存機能を深く分析し、UIの視点からユーザーの潜在的なニーズを整理しました。
▼プロジェクトの詳細はこちら
- 既存機能を洗い出し、使われ方の実態からUIを再整理
- 操作性だけでなく、印象や使い心地にも目を向けたUI改善
- 日常的に使われるサービスとして、愛着が生まれる体験設計
【株式会社ベネッセコーポレーション様】子ども向け英語教材アプリの UXデザイン・UIデザインとシステム開発
こどもちゃれんじ「デジタルEnglishプラス」
英語を「聞く」「話す」力が自然と身につく学習体験を実現するため、クライアントの持つ学習ノウハウとPIVOTが持つUXデザインのノウハウや開発力を組み合わせ、学びに入り込みやすいUIと体験の流れを整えました。
▼プロジェクトの詳細はこちら
- 子どもの行動特性を踏まえ、「聞く」「話す」に自然に入り込めるUI設計
- 学習の流れを止めず、教材の世界観に集中できる画面構成と導線設計
- UX/UIの検討に加え、学習体験を形にするシステム開発まで含めた対応
【株式会社オービックビジネスコンサルタント様】会計業務システムの定着・運用をサポートするコンテンツサイト制作
奉行クラウド「奉行クラウドTOWN®」
初心者でも迷わず活用できる状態を実現するため、業務理解を深めながら情報構造を整理し、必要な情報に自然とたどり着けるコンテンツサイトとして設計・制作を行いました。
▼プロジェクトの詳細はこちら
- 会計業務の流れや利用シーンを踏まえた、情報構造と導線の設計
- ユーザーの目的に応じて探しやすい、コンテンツの整理と見せ方
- 導入後の定着・運用を支えることを見据えた、継続的に使われるサイト設計
【株式会社ヒューマンサイエンス様】自動翻訳ソフトのUIエキスパートレビュー、UIデザイン改善
自動翻訳ソフト「MTrans for Office」
翻訳精度だけでなく、業務の中で迷わず使えることを重視し、UIエキスパートレビューによって利用時のつまずきを可視化したうえで、日常業務に自然に組み込めるUIデザインへと改善を行いました。
▼プロジェクトの詳細はこちら
- UIエキスパートレビューによる、操作時の迷いや負担の可視化
- 翻訳作業の流れを妨げない、画面構成と操作導線の整理
- 業務ツールとして継続利用しやすいUIへの改善提案
関心度の高かった実績から見えてきた、「使われ続ける」デジタルの共通点
ご紹介した実績に共通していたのは、機能や新しさを主張するのではなく、ユーザーの行動や文脈から体験を組み立てている点です。
教育、業務、AIと領域は異なっていても、それぞれのプロジェクトでは「どう使われるか」「どこで迷うか」を起点に、操作単体ではなく前後の流れまで含めた設計が行われていました。
デジタルを独立した存在として捉えるのではなく、現場や日常の行動とどうつながるかを設計すること。
その積み重ねが、納得感をもって使い続けられるサービスにつながっているように感じます。
私たちPIVOTとしても、多様なデジタルプロダクトに携わる中で、使いやすさが体験全体の満足度に直結すること、その認識が企業の間で確実に広がっていると感じる1年でした。
2026年、デジタルは「どう使われ続けるか」が問われる時代へ
2026年に向けて、デジタルプロダクトに求められる視点は、さらに変化していくように感じています。
機能の充実やスピード、効率化といった分かりやすい価値だけでなく、ユーザーが納得して使い続けられるかどうかが、これまで以上に重要になっていくのではないでしょうか。
① 体験は「理解」から始まっている
体験の質は、最初の理解スピードで大きく左右されます。
そのためには、UIの見た目を整えるだけでなく、ユーザーがどんな前提や文脈で触れるのかを踏まえた設計が欠かせません。使われる場面を起点に考えるアプローチが、これまで以上に重要になります。
② デジタルは「行動の流れ」の一部になる
単体で完結するデジタルではなく、日常の行動や業務の流れの中に、無理なく組み込まれていること。そこで初めて、デジタルは“使われる存在”になります。
だからこそ、画面単位の最適化ではなく、前後の行動やリアルな運用まで含めて捉える視点が必要です。現場や業務全体を見渡した設計が、体験の分断を防ぎます。
③ 「便利」より「納得」が、継続を生む
便利でも、使うたびに違和感が残れば人は離れてしまいます。一方で、迷わず直感的に使え、納得感のある体験は、自然と使い続けられていきます。
ユーザー理解や業務理解を踏まえ、感覚ではなく理論に基づいた体験設計が継続へつながっていくことでしょう。
今回ご紹介した実績からも、デジタルを単体で最適化するのではなく、人の行動や現場の文脈とどう結びつけるかが、これからの価値を大きく左右していくことがうかがえました。
2026年も、ユーザーにとってより愛着のある、使われ続けるデジタルプロダクトを一緒に作りましょう!
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