デジタルプロダクトに関わる皆さまに選ばれた!昨年の<注目>プロジェクトと、そこから読み解く2025年のデジタルトレンド
2025.1.07 (更新日 2025.1.07)
2024年度も、皆さまの温かいご支援のもと、多くのプロジェクを通じて“本当に使いやすいデジタルプロダクト”価値を届けられたことを、心より感謝しております!
年始めのこの機会に、2024年に公開したプロジェクト実績の中から、PV数・お問い合わせ数等を基に皆さまの関心が高かったプロジェクトをご紹介してみたいと思います。これらのプロジェクトには、私たちPIVOTの挑戦や工夫が詰まっており、同時に皆さまのご関心が色濃く反映されています。
また、デジタルプロダクトを取り巻くトレンドや2025年の傾向も垣間見ることができるのではないか、と考えておりますのでどうぞご覧ください!
もくじ
【株式会社オークネット様 】花き生産者向けサービスのUXリサーチ
インターネット花市場ba*net
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https://pivot.jp/work/aucnet_flowers
ネット花市場「ba*net」のリニューアルに向け、生産者向けデジタルサービスのUX課題を明確化するため、調査と検証の2フェーズでリサーチを実施しました。
■注目ポイント
☑ UXリサーチであいまいな課題を明確にし、リスクを軽減する施策を提案
☑ クライアントと密に連携し、共通認識を持ちながら進行
☑ UIスケッチ、モックアップを制作し、精度の高い仮説検証
【大手フィットネススタジオ様】UXリサーチ・サービスデザイン
フィットネススタジオのオン・オフラインCX改善
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https://pivot.jp/work/wellbeing_cx
フィットネススタジオ運営のクライアント企業が、「エンドユーザーの声を起点にしたサービス」への事業転換を目指し、ユーザーインサイトの発見とシステムだけに限らない、サービス全体の改善提案が求められました。PIVOTでは7つの調査を実施し、最高の顧客体験を提供することを目指しました。
■注目ポイント
☑ 多角的な調査(7種:アンケート、対面インタビュー、現地調査など)で深いインサイトを発見
☑デジタルとリアルの両面を考慮したサービスデザイン
☑ UIスケッチを活用したスピーディーな仮説検証プロセス
【ポーラ文化研究所様】WEBアプリ デザイン・開発
化粧文化体験アプリ
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ポーラ文化研究所様の「化粧文化ギャラリー」を訪れた方々が、化粧文化を体験できるWEBアプリとして開発をお手伝いいたしました。ユーザーの顔写真を版画や浮世絵に合成し、各時代の化粧文化を疑似体験できる仕組みです。短時間の利用でも記憶に残るUXを追求し、SNSシェアを意識したデザインや直感的な操作性を実現しています。
■注目ポイント
☑ 楽しいだけで終わらせない。ユーザーにもっと知りたい!と思ってもらえるUX
☑ SNSでシェアされやすい画像の質を追求、直感的に操作できるUI設計
☑ セキュリティ要件を満たしつつ、運用負担を最小限に抑える設計
【高速道路関連企業様】業務管理システム UXデザイン、UIデザイン改善
高速道路 業務管理システム
▼詳細はこちら
https://pivot.jp/work/highway_system_uxdesign
高速道路関連企業様の業務管理システムのUX/UIデザイン改善を担当しました。2000人規模のユーザー調査を基盤に、職種や利用状況が異なる多様なユーザーニーズを分析。オブジェクト指向UXデザイン(OOUX)を活用し、情報設計を最適化することで、直感的な操作性と効率的な業務連携を実現しました。
■注目ポイント
☑ 2000人規模のユーザー調査を実施、職種や利用状況に応じた課題感を徹底的に分析。
☑ オブジェクト指向UXデザイン(OOUX)で、直感的な操作性を追求
☑ 調査に基づく明確な根拠を示し、納得度の高い改善策を提示
関心度の高かった実績から読み解けた! 徹底的なユーザー理解と直観的なUIデザインの重要性
ご紹介した制作実績に共通しているのは、ユーザー調査を基盤とした仮説検証を重視し、デジタルとリアルを統合した直感的で使いやすいサービスデザインを追求している点です。
どの事例においても丁寧なユーザー調査を行いながらユーザーインサイトを深堀りし、デザイン改善につなげています。さらに、UIスケッチやモックアップの活用により仮説を迅速に検証し、ユーザーからのフィードバックをもとに精度の高い改善を行うことで、ユーザーのより良い体験を追求しています。
UIデザインにおいてはユーザーが簡単に操作でき、ストレスなく目的を達成できるよう、直感的なデザインが求めれていることも共通しています。
私たちPIVOTとしても数々のデジタルプロダクトにおいて、ユーザーの使いやすさと満足度の密接なつながり、そしてその重要性に多くの企業様が気づき始めた、と感じる機会が増えた1年でした。
ユーザーを知ることが、サービスの成長には不可欠である、という事をより強く感じた1年となりました!
2025年のデジタルプロダクトの開発・改善トレンド
2025年のデジタルプロダクトにおいては、ユーザー中心のアプローチがさらに重要視され、技術的な進化と共に、より直感的で統合的な体験を提供することが求められてくるのではないでしょうか。
ユーザーのニーズに応じた柔軟なサービスデザイン、効率的な運用のためのスマートなシステム設計、そして新たな技術を活用した体験の進化が加速していきそうです。
■ パーソナライズされた体験の強化
ユーザーの個々のニーズや行動に基づいたパーソナライズが、さらに進化。AIや機械学習を活用し、ユーザーごとに最適化されたコンテンツやサービスを提供することで、ユーザーエンゲージメントを高め、より満足度の高い体験を実現していく必要がありそうです。
■ シームレスな体験の提供
オンラインとオフラインの境界を越えるシームレスな体験が求められます。特に、リアルとデジタルの統合が進み、ユーザーがどこでどのデバイスを使っても一貫した体験を得られるようなサービスが増えていくのではないでしょうか。
■ AIと自動化による業務効率化
業務管理システムやプロダクトにおいて、AIや自動化技術の導入が進み、ユーザーの操作負担を軽減し、業務の効率化がさらに進むでしょう。これにより、直感的で使いやすいUIが一層重要になり、複雑な業務をサポートするUIデザインが求められます。
2025年こそ、もっと使いやすく!ユーザーにもっともっと愛されるデジタルプロダクトを一緒に追求しましょう!
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