仕事も、遊びも全力で!PIVOT「福岡ワーケーション」体験レポ
2024.6.12 (更新日 2024.6.12)
こんにちは、PIVOTのHR福田です!
リモートワーク×オフィス出社のハイブリッドワークが定着しているPIVOTでは、多様な働き方を叶えるためのさまざまな制度が用意されています。今回は、その代表例でもある「福岡ワーケーション制度」をフォーカス。制度を整えた代表・宮㟢と、実際に福岡ワーケーションを利用したメンバーにインタビューしました。なぜ福岡?どんなメリットがあるの?実際に体験した正直な感想は?などなど…気になる疑問についてまるっと聞いちゃいました。
もくじ
PIVOTの福岡ワーケーション制度とは
事の始まりは、コロナ禍の急速なリモートワーク転向から数年が経った2022年4月のこと。生産性や創造力の向上、遠隔メンバーとのコミュニケーション促進、休暇取得促進などを目指して、福岡オフィスを活用したワーケーション制度がスタートしました。では、そもそもなぜ福岡なのでしょうか?
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宮嵜
福岡にIターン、Uターンをした社員が3名まで増えたタイミングで、現地オフィスを構えることになりました。もともとはシェアオフィスを利用していたのですが、クライアントとの会議では静かな個室も必要…ということで、3LDKの広いマンションを契約したんです。場所は博多や天神、福岡空港からのアクセスが良い「薬院」エリア。利便性が良く、雰囲気の良い街です。
さぞ活用されると思いきや、オフィス設立後すぐにコロナ禍になったことで使用頻度が激減。解約すると不便だけど放置しているのはもったない…と悩んでいるときに閃いたのが「ワーケーション」でした。色々な効果を狙っての導入でしたが、やはり最大の決め手は“社員に楽しく働いてほしい”という想い。ユーザーに最高の体験を与えるデジタルサービスを生み出すためには、作り手である自分たちが刺激的で楽しい日々を送る必要があると考えたのです。
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宮嵜
とはいえ、オフィスに泊まるってどうなの…というのも正直なところ。だからこそワーケーション制度を利用する社員が仕事と遊び(休暇)の時間をクイックに切り替えられるよう、ホテルのツインルームをイメージしながら家具や家電にもこだわって内装を整えました。結果、ワーケーションを利用した社員からの反応は上々。福岡オフィスは、社員のクリエイティビティを刺激する新たな拠点となりました。
ワーケーションをするメリットとは
社員が「利用したい」と思える内容を目指しつつ、持続可能性や効果の最大化をふまえて定めた「ワーケーション制度のルール」がこちら。
交通費の補助が出る分、移動や滞在にお金をかけず、浮いたお金を経験に使えるのが最大の魅力です。また、現在PIVOTではコアタイムなしのフレックス制度を導入中 。一人ひとりが自分らしく働ける土壌が整っていることもワーケーション制度の利用促進を後押ししています。
PIVOT社員が福岡でワーケーションをする主な理由
実際にワーケーションを利用したメンバーに話を聞くと、理由や過ごし方は十人十色。それぞれの楽しみ方で、制度導入の意義でもある“楽しみながら働く”を体現してくれていました。
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宮嵜
制度導入後すでに19名がワーケーション制度を利用してくれていて嬉しい限りです。二段ベッドや布団を敷ける和室もあるので、個人はもちろん、チームや家族でも利用してもらえるといいですね。
実際どうだった?利用者のエンジニア金杉さんに聞いてみた!
いいことづくめなPIVOTの「福岡ワーケーション制度」。これは実際に利用した人の感想が気になる!ということで、金杉さんにワーケーション中の過ごし方やオフィスの雰囲気、満足度などを聞いてみました。
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エンジニア 金杉さん
System Architectureチーム リーダー
チームメンバーの一人が在籍する「PIVOT福岡」へチーム皆とワーケーション!
ドライブ好きなので今回も車でかなり移動しました。
日ごろからおいしいもの&お酒が大好き、今回は福岡グルメも目的のひとつです。
<ワーケーション例>金杉さんの1週間のスケジュール
利用した理由や目的は?
ワーケーション利用のきっかけは、同じチームのメンバーが福岡オフィスの勤務メンバーだったため。新たにルーキー(新卒社員)が配属されたタイミングだったこともあり、チームのみんなで会いに行こう!と、とんとん拍子に決まりました。メンバーの行きたいところリストを整理しながらプランを練る時間は、まるで“大人の修学旅行”のよう。手配や申請などで迷ったことがあれば、Teamsのワーケーション専用チャンネルをチェック。過去にワーケーションを利用したメンバーのやりとりを見られるので、何の不安もなく当日を迎えられました。
オフィス環境はどうだった?
まず福岡オフィスに到着して驚いたのは、すべてが広いこと。キッチンやお風呂はもちろん、トイレまで広いんです!今回は3名で行ったのですが、ベッドルーム2部屋+和室を使って1人1部屋を贅沢に使わせてもらいました。グループ旅行って楽しい反面、息が詰まるイメージもあると思うのですが、プライベート時間をしっかり確保できたのでストレスは一切なかったですね。
通信設備やデスク・チェアなど、作業環境は東京オフィスと同じく快適。いつもと同じパフォーマンスを発揮し、集中して仕事に励めました。
↑↑↑オフィスの“和室”でしっぽり晩酌も。奥に見える掛け軸はPIVOT社員が書いたもの。福岡メンバーとも一緒にグルメを堪能!
就業後&休日はどう過ごしましたか?
日中の過ごし方は普段と変わりませんが、ワーケーション中は19時ごろには仕事を切り上げて就業後はみんなで食事に。チーム自体が落ち着いているタイミングだったこともあり、比較的ゆったり過ごせましたね。実は同じチームといえども担当業務やプロジェクトが違うので、仕事以外で話す機会が少ないんです。今回一緒にワーケーションをして時間を共にすることで人となりも知れましたし、チームビルディングの一環にもなったのかなと思います。
ある夜は、普段業務でもあまり一緒にならない福岡メンバーと食事に行きました。やはり対面で喋るとリモート会議とは違った話ができて、想像を超える盛り上がりに。その土地でしか食べられない食事やお酒、そして楽しい話を満喫しました。食い倒れた一週間でしたが、それもワーケーションの醍醐味かな(笑)。休日は車を借りて九州の観光地巡りへ。高千穂や阿蘇山、軍艦島などを旅して、アクティブに過ごしました。
満足度は?また利用したいと思う?
当然ながら、ワーケーション中も“みんなでご飯”が義務ではありません。常にチームで行動するのではなく、プライベートの予定をそれぞれが自由に組み入れました。実際に、私も福岡に住む旧友と十数年ぶりの再会を果たしたんですよ。いつもと違う場所でも、ワーケーション中でも、チームメンバーと一緒でも──どんな瞬間も自分らしく過ごせるのが、またPIVOTらしさかもしれません。
満足度は文句なしの100点、いや120点!!!今年も新たにチームメンバーが増えたので、ぜひまたやりたいですね。
今後は海外のワーケーションも!?
現在、海外ワーケーション制度の導入も検討中です。その足がかりとして、2023年には「PIVOTベトナム」の社員旅行に東京メンバー5名が参加しました。実際に顔を見て会話をすることで、「海を越えた先に同じゴールを目指す仲間がいる」と実感できた様子でした。現地オフィスでの業務体制も整えるなど、引き続きハイブリッドな働き方改革を進めていきたいです!
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