プロジェクトのリスクを減らそう!委託先企業はコンペがお薦め!

嶋田 崇孝 Munetaka Shimada オーガナイザー

2022.8.02

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こんにちは!オーガナイザー担当の嶋田です。

様々なプロジェクトにおいて遅延・品質不足で不満などありませんか?

プロジェクトはトラブル=リスクを避けることが一番重要です

 

!なぜなら、手戻りがあることがプロジェクトの損失だからです。そんなトラブルを避けたい時、どうすればいいのか?その秘伝を今回はお伝えします!

 

結論としては、どんな案件でも【コンペ】をすることをお薦めします!

私たちPIVOTのように受託する企業から考えればコンペは避けたいことでもあるのですが、発注する企業から見れば「投資対効果の効率」・「生産性を最大化」させる最善の方法でもあります。

 

プロジェクトの「基準」となるQCDとは…?

プロジェクトの品質はどのように可視化していますでしょうか?まずは基本のお話です。

 

プロジェクトの品質を測る指標の中に、QCD(クオリティ・コスト・デリバリー)という生産管理指標があります。このQCDのそれぞれの指標に対して、達成しているか?していないか?これが品質の基本的な考え方になります。

 

なんだ。そんな簡単なことか。と思われるかもしれませんが、このQCDはとても奥が深いので、今日は軽く解説していきたいと思います。まずは言葉の定義から。

 

Q:製品の品質 要件定義で定めた情報や数値の基準 機能・非機能

C:製造の費用 要員の単価×工数 製品を製造するための時間価値

D:製品の納期 製品を納品する期日 製造工程に関する期間・時間

 

そして、このQCDの3点を三角形で結んだ△(三角形)を「スコープ(範囲)」と呼びます。このスコープは一部に比例の関係があります。Cを拡大するとQとDは変化せず余裕が生まれ、Dを拡大しても同じようにQとCは変化せず余裕が生まれますが、Qを拡大するとCとDも同様に肥大化します。

プロジェクトはこのQuality(品質)の定義が、CとDの肥大化をもたらす大きな因子であることがここから見えてくると思います。そして、あれもしたい。これもしたい。欲求がこのQの要求や要件を拡大させていき、プロジェクトの遅延(Dのオーバー)や、予算超過(Cのオーバー)を招いてしまいます。これが、プロジェクトのトラブルや失敗に繋がります。

 

とはいえ、現実的なプロジェクトではQだけで考えることはできません。予算というCの制約もあれば、(発売日が決まっている)など、期限というDの制約もありますよね。このCとDを直接コントロールするのがプロジェクトマネジメントの進行であり、このマネジメントの起点でもあるQの指標を最適にすることが、プロジェクトマネジメントの真髄にあります。

なんのために「プロジェクト」を興し「プロダクト」を開発するのか…?

だいたいどんなプロジェクトも何をしたいか?何ができるか?HOWから発想することが多いです。これは、よくあるアイデアブレストなどでもよくある「拡散の思考」です。着想・発想しやすく観察事象から模倣性もあるため、多くのプロジェクトでは初期段階ではこの手法論がきっかけでスタートすることが多いです。

 

例えばですが…

上司の口癖「あのライバル企業のあの新サービスのサブスクをうちでもできないのか?」「うちでもECやってみよう!」…みたいな話は、よく聞くのではないでしょうか?

 

この手法論のまま開発プロジェクトを進めると予算がとんでもないことになります。なぜならCやDなどの制約事項がないまま要件を進めることになるからです。そこで、スコープを定めるために、「要求整理」や「要件定義」というプロセスが重要になります。このプロセスでは何のためにそのプロジェクトを興すのか?そのプロジェクトで達成すべきビジネスのゴールを定め、開発する製品(サービス)の状態を定義していきます。このゴール設定から製品(サービス)を逆算して進めるためにも、先程のQCDによってスコープを定めていきます。

 

この思考過程も含めたプロセスを支援できる受託企業が優秀なビジネスパートナーと言えます。イメージとしては制作よりも、コンサルティングサービスと考えてよいと思います。このソリューションを持っている会社を見極めることが、発注企業側から見て最終的な「投資対効果」を最も高めることができます。

 

実現したいことの要求事項の最大公約数を要件定義化して、最短・最小費用で実現するということが、プロジェクトの達成すべき目標でもあるからで、それを推進してくれる委託先を選ぶことが見極めるコツになります!

「コンペ」の実施は、最低3社をピックアップ!

コンペをすれば、どんな品質を基準にプロジェクトを推進・開発を実現しようとしているのか?が目に見えて比較できるようになります。先に述べた「要求整理」や「要件定義」を最大公約数化してくれていることがわかる資料になっていたら、その委託先企業は優秀です。言われたものをそのまま与件=要求事項にしている委託先企業は要注意です。

 

そして、プレゼンや提案時に「なぜそのプロジェクトを推進しようと考えているのか?」このWHYに関する問いがあるのかないのか。この問いかけがある担当者は優秀です。発注担当者が発言したことをメモし、オウム返ししている委託先担当者は要注意です。

 

そして、本日のお題に対する答えとしては…このような委託先を3社コンペ先に選んでください。1社ではその優劣は判断できません。2社では優劣は判断できますが相対化ができません。3社(3つ以上)になってようやく、その優劣に関する相対化をすることができ、上中下の評価をつけることができるようになります。選択肢として3つ用意すると良いのは、情報を相対化をし、「選ぶ」という合理的な判断を下しやすくし、社内決裁も通りやすくなります。

 

また、最大のメリットとしては、コンペにより価格を安くさせることも可能になります。コンペにより競争原理が働くので価格を低下させる強力な仕組みです。ただし、ある程度予算が大きな案件の場合に限ります。

PIVOTでは「品質管理」チームがあり、各プロジェクトをサポートしています!

実は、中小企業規模では珍しく、PIVOTでは「品質管理」チームがありプロジェクトのリスクマネジメントを実施しています。また、案件のヒアリング担当者は、常になぜそのプロジェクトを実施するのか?WHY?を問い、プロジェクトのビジネスゴールを定めた上で「要求整理」「要件定義」を行って行きます。

 

PIVOTではコンペ案件も歓迎ですが、コンペをするための準備の段階から客観的な立場でご相談することも承ることができます。(発注側にいたメンバーもいますので、社内決裁のビジネス支援もできます)

 

この機会に、プロジェクトに関する品質の意識を見直して、プロジェクトの成功に一歩でも近づくようにしていきませんか?コンペをして、プロジェクトのリスクを減らしていきましょう!

 

PIVOTI品質管理チームの活動をコラムでもお読みいただけます。

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