プロトタイプって何のため?アイデアや構想をいち早く具現化して、事業展開を加速させていきましょう!
2021.9.06 (更新日 2024.7.23)
こんにちは、マーケティングと営業を担当している黒川です。
昨今は、新型コロナウィルスの影響にて、ビジネス展開の仕方やスピード感が変わっています。
そんな中で、PIVOTでも変化が起こっています。
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黒川 敬人(くろかわ たかひと)
営業・マーケティング担当
リクルート系広告代理店やベンチャーでの広告事業の立ち上げ、海外デジタルマーケーティングでのセールスに従事。
2020年PIVOTに入社。愛知県出身。
シュミはサッカー観戦(名古屋グランパス)、サウナ、ビール。
もくじ
プロトタイプとは?何のため?
新規事業部の担当者や開発部門の方より「プロトタイピング」ご相談をいただくことが増加しています。
ご相談をいただく「プロトタイピング」の目的は、
「社内決裁を取るために、具体的なイメージが必要」
「検証活動のための開発をしたい」
「新規事業のアイデアをより具現化して議論したい」と様々です。
プロトタイピングとは、まだ不完全であるイメージを早期に可視化し、検証を行うための”開発プロセス”のひとつです。UIやUXの検証はもちろん、目指すプロダクト(サービス)の共通認識を持つためには欠かせないプロセスのひとつです。
このプロトタイピングのプロセスをきちんと踏むことで得られるメリットは多大にあります。
・やりたいこととプロダクトのずれに気づける
・早期段階で完成イメージを持ちやすく、手戻りを減らせる
・プロダクトに関わるメンバー間での認識をそろえることができる
・プロダクトに親和性の高い新たなアイデアが生まれる
しかし、プロトタイピングばかリを重要視し、開発スピードの鈍化や、出てきた課題や要望に対して過剰に反応してしまい、本質的な対応策を見失っては意味がありません。
そういった失敗を防ぐためには事前にきっちりと「解決すべき課題」と「サービスとして達成すべき目的」を予め定義しておくことで効率的で効果的なプロトタイピングでの検証に繋がります。
プロトタイプは開発プロセスのひとつ、と言ったのは前段階までのプロセスにおいて明確になった情報を活かしてプロトタイプを制作することが求められるからです。
プロトタイプの基本の進め方
それでは私たちPIVOTが支援しているプロトタイピングの流れについて簡単に解説したいと思います。
①利用者の理解
お客様のサービスにとっての最適なユーザー調査をご提案
②To-Be(サービスの理想の形、あるべき姿)を設計
サービスとしてのシナリオを整理
③デザインモック制作
ストラクチャ、ワイヤーフレーム、ビジュアルデザイン作成など
➃プロト開発
実際に操作可能なものを実装、開発
➄検証
調査検証、課題抽出
基本のプロトタイピングは上記の流れですが最近では、よりコンパクトに実施をしていきたい、というリクエストも多いです。お客様の事業展開状況により、プロジェクトに加わるタイミングや範囲も柔軟に対応が可能です。
より具体的なプロトタイピングのプランを知りたい方は、ぜひお声がけください!
実例や成果物イメージを元に説明をさせていただき、皆さまのプロジェクトにフィットするか?をディスカッションしていきましょう!
▼プロトタイピング支援をさせていただいた開発実績
・ぴあ:超つかえるエンタメアプリ開発
・StockFormer:心を動かすUI×信頼のシステム 資産形成プラットフォーム開発
PIVOTだから提供できる価値
さて、ここまでは一般的なプロトタイピングの流れについて書いてきましたが、最後に少し我々PIVOTだからこそ提供できる価値とはなにか?についてお話させてください。
それはズバリ…「サービスのあるべき姿を明確にする」という事です。
そのあるべき姿、とはもしかするとクライアントが当初思い描いていたものとは少し違う事もあるかもしれません。
サービスのあるべき姿を明確にするという事は、真にサービス価値を高めユーザーに愛されるプロダクトになるための大切な一歩です。
いち早く、形にして、「サービスとして何が課題か?」「WEBやアプリ上で、どのようにすれば利用者に訴求が出来るか?」などを明確にして、お客様の事業展開のスピードアップにも役に立ちたいと考えています。
私たちPIVOTはデジタルプロダクトの開発におけるプロ集団であり、課題に対する多くの解決策を持っています。プロトタイプを用いた検証の積み重ねはプロダクトの成功に不可欠であり、最適な解決策を導き出す重要なプロセスを皆さまに提供してまいります。
新規のサービス展開や事業展開でお困りでしたら、ぜひ、PIVOTのプロトタイピングを参考にしてください!
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