UIデザインやDXで“使いやすさ”を実感いただくために！オンライン展示会に初出展してみてわかったこと、お伝えします

粟本亜莉沙 Communication Strategy Team

2023.11.06 （更新日 2023.11.06）

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テレワークやオンライン会議などの普及と合わせて、一般化してきたオンライン展示会。

PIVOTも今年「展示会に初めて出展してみよう！」と一念発起し、「ITmedia Virtual EXPO 2023秋」に参加してきました！

製造業の方々にもDXやUI改善など、「デザイン×エンジニアリング」の観点で協力をしたい！という思いからの出展です。

そんな体当たりのオンライン展示会、出展してみてわかったことを共有します！

展示会概要

名称： ITmedia Virtual EXPO 2023 秋

会期： 2023年8月29日（火）10:00 ～ 9月29日（金）23:59

会場：オンライン

主催： ITmedia Virtual EXPO 実行委員会

PIVOTは「スマートファクトリー」のカテゴリで出展しました。

良かった点

低コスト

オンライン展示会では、会場やブースの費用をかける必要がありません。また、物理的な展示物の製作や、配布物の印刷費用も不要なため、「モノ」の管理に関わるコストを最小化することができました。

展示物に既存のプレゼン資料を流用することもできるため、既に展示資料が揃っている企業様はかなり少ない準備で展示をすることが可能です。

全国の方に知っていただける

オンライン展示会は、都市部の展示会への参加が難しい地方の方も気軽に参加することが可能です。PIVOTも今回の展示会で様々な地域の方とお話することができ、オフラインで実施される展示会とは違った関係づくりができたと感じています。

特に、周囲にデザイン・WEB制作・アプリ制作会社の少ない地方の企業様では、「操作性改善を目指したUIデザインに興味がある」や「今まさにDXに取り組もうとしている」というお声が多いと感じました。

データの収集効率が良い

オフラインの展示会でよくある「チケットのスキャンをさせてください」という依頼。オンライン展示会は代わりにユーザー登録を行った上で、サイト内の行動を自動で収集しています。そのため、コードスキャンのやり取りなく、「どんなコンテンツに興味を持ったか」といった情報を的確に集めることができます。

派生のメリットとして、フォローアップのお電話など、訪問者様とのコミュニケーションに力を注ぐことができました。

難しいと感じた点

コミュニケーションの希薄化

オンライン展示会では、直接的なコミュニケーションができないため、本当の困り事や興味のヒアリングは困難です。相談会やお電話でのフォローをしていましたが、通常業務の時間内で追加のお時間をいただくという点は、互いにハードルが高いと感じました。

コンテンツの理解が深まらない

オンライン展示会では、「手に取って理解が深まる製品」の理解は難しい可能性があります。では、デジタルコンテンツなら何の問題もないかと言われると、それも一概には言えないと感じました。
というのも、PIVOTはデジタルコンテンツをメインで制作しているのですが、「どのようにコンテンツを見て欲しいか」というフォローをその場で入れられなかった点で、今回は歯がゆい部分がありました。

UIデザインやDXをオンライン展示会で伝えた結果

いくつかの課題もありましたが、総評として「出展して良かった！」というのが私たちの感想です。初めての展示会でしたが、少数のチームで出展に漕ぎつけられたのも、全国の方にPIVOTを知っていただくことができたのも、オンラインならではのメリットだと感じています。今回いただいたご縁を大切に、DXやUI改善、UX改善の観点からより多くのお客様に貢献していきたいと考えております。

オンライン展示会の出展方法が気になる！どんなコンテンツを出したら良いか相談したい！という方がいればいつでもお話可能ですので、お気軽にご相談ください！

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