トークセッションPIVOT RoundTable Vol.2 ~デザイン×エンジニアリングで実現する!教育・子ども向けコンテンツDX~
2023.7.18 (更新日 2023.9.14)
こんにちは!PIVOTのPR・大場です!
今回は、第2回目を開催した社内のトークセッションイベント「PIVOT RoundTable Vol.2」の様子をレポートさせていただきます。
PIVOT RoundTableって?という方はぜひ、Vol.1のレポートもご覧ください!
もくじ
みんなで語って、聞いて、共鳴しよう! 実録!教育/子ども向けコンテンツDXプロジェクト
さて、今回のトークテーマは「実録!デザイン×エンジニアリング」。PIVOTが長年携わらせていただいている“教育・子供向けコンテンツ”のDXを事例としてトークセッションを展開しました。
子どもたちが進んで学習に取り組み、継続して利用してくれるコンテンツとそのUIデザインとは…そして、品質を担保しつつ運用負荷を最小限に抑えるための設計・開発とは?
デザインとエンジニアリングの力で双方の課題を解決してきた開発秘話が、息の合ったテンポで繰り広げられました。
Speakerのご紹介
ユーザー(子ども)とそれを運用するクライアント、双方の課題を解決するUIデザインとプロダクト開発の制作秘話
今回のRoundTableのコンセプトフード「子ども心に帰ろう!」という事で、懐かしのタコさんウィンナーやおにぎりを頬張りながら、子ども向けUIデザインについて思いをはせる夜が始まりました!
PIVOTでは、今まで様々なジャンルの業界、分野のお仕事に携わらせていただいてきましたが、中でも「教育・子供向けのUIデザイン」は最も得意とする分野の一つです。
今回のトークテーマである「教育・子供向けコンテンツのDX」は、もともと紙の教材として高い信頼を誇っていた通信教材のDX化が命題。課題は山積みでした。
対ユーザー(子ども)と、毎年内容を更新して運用するクライアント、双方にとって長期にわたって使いやすいデジタルプロダクト開発のため、膨大な情報を分類する作業にモックアップ制作、フィジビリティ検証を繰り返しました。
DXにおける課題の一部
・ターゲットユーザーは小学校入学前のお子様
・学習習慣が身に着くコンテンツになること
・ユーザーが直観的に操作できるUIデザインであること
※ターゲットユーザーのお子様は一人で文字の読み書きや、理解が難しい年ごろであることを考慮する必要性
・デジタルに対するターゲットユーザーのリテラシーに個人差が見込まれること
・学習の段階に合わせた緻密なカリキュラムがあり、遅延は許されない開発スケジュールであること
・膨大なカリキュラムを効率的に運用できる設計であること
クライアント様も含めたプロジェクトチーム、それぞれの持ち場の観点からの膨大なコミュニケーションを繰り返し、走り続けた開発の日々。
時には厳しいお言葉もいただきつつも、本気で挑んでいたからこそ、クライアント様にも鍛えられ、プロジェクトの成果に大いに生かされた!という開発秘話も飛び出しました。
紙の教材をデジタルに最適化しつつ“紙ではできない体験”をいかに付加するか。まさにDXの真髄に迫る開発裏話が盛りだくさんでした。
質疑応答が止まらない?!私たちは「デザイン×エンジニアリングの力でデジタル課題を解決できる!」を語り尽くす
今回のプロジェクトは約1年半にわたる長期のプロジェクトだっただけに、スピーカーの二人以外にもプロジェクトに関わったメンバーがたくさんいます。
イベント中盤からは、そんなプロジェクトメンバー達もギャラリーの中から自然にセッションにジョインし、大盛り上がり!
いかにしてこの「教育・子ども向けコンテンツのDX」を成功に導いたかを、多くのメンバーの観点からも聞くことができました。
そして印象的だったのは、新卒をはじめとする若手のメンバーからの質疑応答が止まなかったこと。先輩たちの熱量のこもった話、かっこいい話だけではなく、泥臭いところまで…。たしかになかなか、こんな話を聞ける機会はないのかも。
セッション終了後はタコさんをつまみに、みんなで一杯!しっかり先輩たちの熱いところ、受け継いでいってくれよな…としみじみしながら金曜日の楽しい夜は更けていきました。
と、いうわけでPIVOT RoundTableVol.2「~デザイン×エンジニアリングで実現する!教育・子ども向けコンテンツDX~も大成功!
PIVOTでは、教育/子ども向けのUIデザインやDXはもちろん、デザイン×エンジニアリングの力で“実現性を検証”しなから開発を進めることが可能です!「真ん中に『人』がいるデジタルサービス」をモットーに、コミュニケーションに重きを置いた開発体制で伴走させていただきます。
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