内定者研修の舞台は東京ディズニーランド®?!PIVOTらしさ爆発の“社内初”大型研修企画【密着レポ】
2023.4.04 (更新日 2024.3.01)
こんにちは、PIVOT HR(人事)の福田です。
今回は、2022年12月に実施された「内定者研修」についてレポートしていきます。内定者研修といえば、オフィスの一室に内定者同士が集まって…がお決まりですが、今年の舞台はなんと東京ディズニーランド!みんな大好き“夢の国”で、PIVOTらしさ全開の研修を開催しちゃいました。
もくじ
なぜ東京ディズニーランド®!? PIVOT初の大型研修企画、始動!
キッカケは、内定決定時期の兼ね合いで内定式が一ヵ月ほどずれ込んでいたこと。せっかくなら研修も兼ねて、内定者同士はもちろん、先輩社員ともリアルで対面できる機会を作ろう!ということで計画をスタートしました。思い出に残る時間にしたい、入社後の業務とリンクするような学びも得てほしい、みんなが楽しめるような場所で――と欲張りになった結果、「そうだ、東京ディズニーランド®でやってみよう!」と決まったわけです。
しかし、過去にもオンラインでのマナー研修や、内定式後のワークなどを実施していたとはいえ、ここまで大掛かりな研修は初の試み。成功させられるか否か、「“社内フェス” PIVOT JAM」をはじめ、数々の社内イベントを無事にやり遂げてきた先輩社員の腕の見せどころです。
「私も内定者のみんなに会いたい!」立候補する先輩社員が続々と。
研修の目的を達成できるよう、講師役のオーガナイザー嶋田さんによる、事前のUXやストレスに関しての知識のインプット(Day1)+ランド内でのフィールドワーク研修(Day2)+振り返りと発表(Day3)の全3部構成に。懇親と企業の強みを学ぶ、スマートで無駄のないスケジューリングに設定しました。
プログラムを考えるのと並行して、参加する先輩社員の募集もスタート。忙しい毎日を過ごすなかで、ディズニー研修に同行する社員なんて…そう、いるんです。しかも6名も。「リフレッシュもかねてディズニーに行きたい!」「内定者と交流を深めて、いまから “話しかけやすい先輩”になっておきたい!」と手が上がるのも、PIVOTらしさなんですよね。
【Day1】では、オンラインによる事前レクチャー会を実施。自宅で感じているストレスや心地よいと感じたサービス&プロダクトなどに気づきながら、一人ひとりにストレスの原因と対処法やその改善策について考えてもらうワークを行い、理解を深めていきました。
以前にも内定者同士は顔を合わせていたため、終始和やかな雰囲気。画面越しではありますが、「楽しみです」の笑顔が見られてホッと一安心でした。
仕事以外の話で大盛り上がり!内定者×先輩社員の3時間、何を話す?
(研修前、イクスピアリ内のレストランで食事を楽しみました。みんなワクワクした表情!)
そして、いよいよ【Day2】ディズニーランドでの研修当日です。17〜20時の夜の時間を使って、フィールドワーク&レポート作成に向けた活動を行いました。
内定者+先輩社員が3名1組に分かれ、全4グループがそれぞれに動いていきます。もちろん、どのアトラクションに乗っても良し、どんな話をしても良し!自分自身が感じるストレス(ストレッサー)とUXを探しながら、園内を思い思いに廻っていきます。ライトアップされたディズニーランド、言うまでもなく全員の心が躍ります。
はじめは、内定者同士でも少し緊張が感じられましたが、今回は従来までの研修(ワーク)のように決められた課題をクリアしていくものではなく、自由度もかなり高め。敬語での会話や「さん」付けで呼んでいた間柄も、研修終わりにはタメ口&あだ名呼びになっていてほっこりしました。研修中の様子について、同行した先輩社員に感想を聞いてみると……。
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センパイ 石田
「内定者とは初対面でしたが、仕事以外の話もたくさんできました。ものづくりに没頭してきたもの同士ならではの卒業制作や学校の成績の話で盛り上がってワイワイ。私が掲載されているリクルートページを見てくれた方もいて、「あのインタビュー記事が応募のきっかけになったんです」なんて感激の言葉も(笑)。ざっくばらんに話せる良い機会だったと思います。」
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センパイ 佐藤
「どのあたりに住むのがおすすめですか」「直近のリモートワークの頻度は?」など、通常の研修ではなかなか聞けない質問をたくさんもらいました。少人数かつ時間をたっぷり使えたことで、内定者にとっても有意義な時間になったはず。」
内定者同士だけでなく、先輩/後輩とのエンゲージメント向上も図れた様子。先輩社員にとっても日頃の疲れを癒やせた、良いリフレッシュになったようです。
新たな観点で学びを得る。一人ひとりの価値観を尊重し、共鳴し合うことの大切さ。
【Day3】では、ディズニーランドでのフィールドワークで感じ取ったストレスとUXについて、一人ひとりが資料にまとめてレポートを発表していきます。発表時間は3分という限られた時間でしたが、先輩社員をも驚かせる鋭い指摘が飛び出す一幕も。
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ルーキーAさん
「クリスマス名物ともいえる、きらびやかで大きなツリー。我々が当たり前のものだと見過ごしているものにも「人が多くて動きづらい(=ストレスになっている)」という視点を持っていて感心しました。
先輩社員からはまた違った視点で「これは足を止めさせて他のお店に興味を持たせる工夫なのかも」という意見が出るなど、新たなサービスにつながる発見も得ていました。」
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ルーキーBくん
「観客がダンスをしながら順番待ちをするアトラクションについては、「見られている感じがあってちょっと恥ずかしい(=バッドなUXだ)」と「待ち時間すら楽しみに変える良いUXだ」というまったく逆の意見が出ました。
お互いの意見を否定するのではなく、それぞれが相手の考えを受け入れながら、“そんな視点もあるんだ”と意見の擦り合わせができていたのが印象的でした。」
【Day3】で大切にしたのは、PIVOTに根付いている「色々な人の価値観を尊重する」という姿勢。どこにストレスを感じるのかが一人ひとり異なるなかで、だれが何を伝えても、いったん共感して受け入れるマインドセットを作っていきました。
【参加後の感想】内定者研修、本当に楽しめた?
振り返りを終え、2022年度の内定者研修は無事に終了! 過去にない大掛かりな研修で準備は大変でしたが、先輩社員も運営委員も存分に楽しみました。とはいえ、やはり一番気になるのは「内定者たちの満足度」です。
内定者同士や先輩社員と交流を深められたのか、入社後につながるUX体験ができたのか、そして、なにより楽しくて思い出に残る時間になったのか。少しドキドキしますが、本当に楽しめた? と率直に聞いてみました。結果やいかに!
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ルーキーCくん
「会う前は緊張していましたが、先輩方にとても気さくに話しかけていただき、緊張がほぐれました。堅苦しくない雰囲気でたくさんお話ができ、少しでも親睦が深まったと感じたからです。」
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ルーキーDくん
「遊びに行くのとは違った観点で、ディズニーを楽しみ、UXの新たな発見を調べることができたので楽しかったです。」
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ルーキーEさん
「UXを探すというミッションがあったことで、キャストさんの気遣いやパーク内に施された細かな装飾に気づくことができた。」
なんと内定者全員(7名)が、「内定者研修は楽しかったですか?」という問いに「満点(楽しかった)」で回答してくれました。これには、運営委員一同も思わずガッツポーズ! ①全力で楽しみながら、②内定者同士や先輩社員とのエンゲージメントを高め、③新たな視線でサービスやUX体験を分析するという3つの目的をすべて達成できました。
PIVOTの新しい歴史を紡ぐのは、今このページを見ている「あなた」かも。
大成功に終わった、2022年度の内定者研修。内定者、先輩社員、運営委員の笑顔が交差した幸せな3日間でした。PIVOTでは、2023年度以降もひらめきとワクワクを武器に、“らしさ全開”の内定者研修を実施しようと考えています。
心が躍る体験と新しい発見を作る。今回の内定者研修も、PIVOTのタグライン「Discover New」に通じています。ものづくりの出発点に立ち、自分の知らない世界でもアクションを起こして新たな道を切り拓く――PIVOTでは、そんなマインドをお持ちの方をお待ちしています。
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