「何を作りたいか⁈」の本質に迫ったデジタルプロダクトを提供します!

黒川 敬人 Takahito Kurokawa 営業・マーケティング担当

2020.12.02 (更新日 2022.8.23)

こんにちは!PIVOTのStrategic Design Divisionの黒川です。
営業とマーケティングを担当しています。

 

PIVOTにご相談いただくみなさまの多くが「情報発信をしたいけど、どうしたらいいのかわからない」「何か作ったほうがいいのはわかっているけど、『何』をつくればいいのかが、わからない」といった悩みを抱えています。

 

デジタルプロダクト、と一口にいっても数限りなく存在します。今回は、「何をつくっていいかわからない」とお悩みのプロジェクト担当のみなさまへ、制作・開発のヒントをお届けしたいと思います。

 

つくることは目的ではなく、手段。「なぜ」デジタルプロダクトをつくりたいかを考えること

 

事業やサービスの充実化を図るために、さまざまな施策を考えると思います。

 

その中で、
「アプリをつくったらいいんじゃないか」

「サイトのリニューアルをしたほうがいいんじゃないか」

と思われるクライアントさんも多くいらっしゃいます。

 

しかし、制作したいデジタルプロダクトを考えるのは実は「後回し」です!

考えるべきは「なぜ」デジタルプロダクトをつくりたいか?です。

 

たとえば、

・紙カタログから電子カタログにして営業活動したい

・アプリユーザーを増やして売上を上げたい

・自社サービスをウェブ化することで利便性を向上させたい

・顧客とのコミュニケーションを活発にしたいから

・自社製品の魅力を多くの人に伝えたいから

などなど…

 

考えを突き詰めていくことで、事業の課題がどこにあって、何を改善すべきか?がおのずと見えてきます。

 

そして「なぜそのデジタルプロダクトが必要か」をあぶりだしていくこと。これが大切です。考えた結果、当初考えていたものとは違うプロダクトをつくることになった、という例もたくさんあります。

 

本当に必要なデジタルプロダクトを見極めること

 

さて、なぜ?の部分が明らかになったところで、次に考えるべきは「実現可能な」デジタルプロダクトの考察です。

 

「お客さま側が考えたやりたいことをすべてやる」というのは、困難なケースが多いです。「すべてをやろうとして積み上げたら予算の3倍になってしまった」これではとても実現可能なプロダクトとは言えません。

 

それだけではありません。やりたいことをすべてやる、という広範な範囲で物事を進めていくとどうしても「ブレ」が生じてしまいます。これでは本当に必要なプロダクトが導き出せません。

 

大切なのは、

① なぜデジタルプロダクトをつくりたいか?の考察

② やりたいという希望を実現可能なプロダクトに落とし込む

③ プロダクトの計画を立てる

 

この3つの手順をきちんと踏むこと。
私が見ている限り、特に②の作業がおろそかになっている場合が多いと感じています。

 

しかし…、その作業をお客様側だけで行っていくのは、なかなか厳しいのではないでしょうか?

 

お客様だけで進めようとすると、着手までに時間がかかってしまうばかりか、優先順位の高い課題に関して着手すべき順番を迷ってしまうこともあるからです。

 

貴社のITプロジェクトの予算組み、PIVOTがお手伝いします!」の中でも予算組みや優先度付けに触れていますが、開発だけでなく運用面も加味し「やりたいことを、実現可能なプロジェクトに落とし込んでいく」のが私たちの本来の役目。

 

限られた予算の中で必要なプロダクトの取捨選択はもちろん、プロダクトを通じで事業全体をどんな方向に導いていくか、という方向合わせも一緒にしていきます。

 

■私たちの使命 を時系列で並べると…

①課題を洗い出す

②実現可能なラインを引き、お客様のあふれる希望を現実化する

③作業の整理を行う

 

が挙げられます。

この3ステップを踏むことでクライアントの要望を整理し、デジタルプロダクトを実現可能なフェーズに高めていきます。

 

お客様との約束を守る、というミッション

 

要望の整理はプロジェクト進行のほんの入り口にしか過ぎません。その後、チームの技術力、提案力を活かしながらより深い「見えていない課題発見」へと進んでいきます。

 

そして私たちは、プロジェクトを通して「お客様との約束をどう守るか」をコントロールしながらお客様とともに共創していきます。

 

PIVOTでは、新規プロジェクトのご検討段階でのご相談も随時承っております。お気軽にご連絡ください!

 

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https://pivot.jp/#service

 

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