PIVOTの制作実績|メディアサイト制作|WEBサイト制作、UIデザイン、UXデザイン、システム開発まで
美容メディアサイト20周年 リニューアル
VOCE

株式会社講談社
バックエンド開発
美容好きさんがもっとときめく!
ビューティメディアへWEBサイトアップデート
- 美容好きさんに刺さる!ときめくメディアへ全面リニューアル
- ユーザビリティと操作性にこだわった、UI/UXデザイン
- 膨大な情報を整理・設計。“迷子にさせない”メディアへ
Outline
美容好きさんを惹きつける! 目指したのは“体験型美容マガジン”
サイト20周年を迎えたビューティメディア、VOCE。そのリニューアルにあたり、PIVOTにご相談をいただきました。
20年の歴史とともに会員数やコンテンツ、情報量も増加。充実したビューティメディアである一方、会員組織やコンテンツの複雑化や、システムの肥大化による改修・運用のしにくさといった課題が浮き彫りになっていました。
長い歴史を持ち、コアな美容好きさんから高い支持を得るVOCE。そのブランドを更に高め、ユーザーへ更なる使い心地を提供するべく、このビッグプロジェクトが発足しました。


ユーザーが使いたくなる! 見たくなる!
気持ちをくすぐるビューティーメディアとは
主に20代~30代のコアな美容好きさんを中心に、絶大な人気を得続けているビューティメディア「VOCE」。
美容好きさんにとって、ときめきあふれるビューティメディアとはどんなものなのか、「もっときれいになりたい!」という要望に応えていくためには…。10万名様にも及ぶ会員様、”美容好きさん”たちが納得するメディアに成長させていくためには何が必要なのか…。
最先端のビューティトレンドをタイムリーに届けるメディアであり続けながら、今後の更に高まるであろうユーザーニーズの多様化や、より双方向でのコミュニケーションの実現に向けた施策が求められていました。
20年の歴史あるVOCEブランドに、より一層の輝きを持たせ、ユーザーに「ずっと使い続けたい!」と思わせるための経験価値の向上・提供こそが今回の大きなミッションのひとつです。



“わたしのための美容メディア”を目指し、ユーザー層によって異なるほしい情報、コンテンツを徹底精査
まず取り組んだのは、コンテンツの整理。20年の歴史の中で、部分的に大規模な改修やリニューアルなどを経てきたために、システム、コンテンツの複雑化と肥大化が起こり、その結果「欲しい情報にアクセスしづらい」というユーザビリティ面での課題がありました。
そこでまずPIVOTでは「複雑化した会員組織の整理」を丁寧に行い、必要なコンテンツ・不要なコンテンツを段階的に洗い出し、そのうえでデザイン変更と旧システムからの移行を行いました。
複雑化した会員組織の見直し、ユーザーの層によって異なる必要な情報・コンテンツを精査していく事は、より求められているものを、求められる形で、求めるユーザーへ届けるための重要なプロセスです。
更に、膨大な情報の中からユーザーニーズに合った情報を提供するため、レコメンドシステム「piano」を導入。
ユーザーの潜在的要求にマッチしたおすすめ情報の提供だけでなく、検索機能やランキング機能の向上を実現するとともに、UIデザインの側面からも使いやすさと、メディアを楽しむ高揚感を高めていきました。
お気に入りコスメや気になる記事のブックマーク機能の追加や、業界を代表する美容家たちをフォローできるようにした事で、ユーザーである感度の高い美容好きさんたちの “ひとりひとりの好き”を見逃すこと無く、いつでも美容の役に立つ、”わたしのための美容メディア”を目指しました。
デザイン面に関しては、VOCEブランドを打ち出すための、明確な方向性をお持ちであったクライアントと対話を繰り返し、抱かれているイメージを具現化していきました。
ユーザーに日常的にVOCEが愛用されるためには、上質で高揚感をもたらすデザインであると共に、膨大な情報を扱う情報メディアとしての使いやすさが欠かせません。
VOCEのメディアとしての”性格“を改めて整理し直し、デザインの細部にわたるまでのあしらいや表現方法を統一。情報メディアとしての”お役立ち感“と、美容メディアVOCEだからこその“ビューティ感”の共存が叶うデザインを提案させて頂きました。



高揚感もトレンドも! 美容好きさんを魅了する
洗練されたデザイン
マニアックな美容好きさんをもときめかせ、高揚感のある、洗練されたUIデザインをつくるため情報整理に基づき、欲しい情報にアクセスしやすい配置、カラーを設定していきました。
リニューアル前からの目玉コンテンツであり、人気の「コスメカレンダー」には特にこだわりが詰まっています。
月/週/日 で表示が切り替えられ、欲しい情報の粒度を選べるようになったほか、月ごとに変わるイラストやテクスチャを表示することでワクワクや特別感をプラス。「カレンダーを見たくなる楽しみ」を付加価値として付けくわえました。
美容好きさんならではの、心をくすぐられるポイントを熟知しているのは他でもなくクライアント様です。クライアント様が語ってくださるユーザーやサービスに対する情熱を受け取りながらの共創作業で作り上げていきました。
常に時代の先端であるべき存在のVOCE。リニューアル後のデザインは、トレンド感もありつつシャープな印象にまとまっています。書体の使い方など、デザインの細部に至るまでクライアント様のVOCEに込める思いが詰まっています。




クライアント様とも腹を割って話せるような信頼関
係をめざして
プロジェクト発足時(2020年春)、コロナウィルスによる影響で、PIVOTでも多くのプロジェクトがオンラインをメインにした進行への切り替えが余儀なくされました。このVOCEプロジェクトも例外ではなくオンラインでの進行が中心となりました。そうした状況においてもクライアント様との信頼関係を良好に築くことができたという事もプロジェクト成功のポイントです。
細かな確認、疑問点を飲み込まずに伝えていただくためにコミュニケーションを促進、いまだかつてない状況下においても滞り無くリニューアルを遂行できました。
クライアントであるVOCE メディア編集の皆様の美容好きさんに寄り添いたい熱意を、ブランディング、デザイン、エンジニアリングの観点からサポートさせて頂きました。


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