社長自らが企画&実践?!気になる “全社員” との1on1の中身とは?
2024.5.17 (更新日 2024.5.17)
こんにちは、PIVOTのPR大場です。
2022年4月よりスタートしたPIVOTの全メンバーと“社長”との1on1。
PIVOTで一緒に働く全員を対象に、代表の宮㟢さんが1対1で20分間を目安に気軽な面談を行っている、通称「CAP 1on1」。※PIVOTでは社長をCAPと呼んでいます。
宮嵜さん自らが企画し、実行し続けているCAP 1on1…一体どんな会話が、メンバーたちと繰り広げられているのでしょうか。
今回はCAP 1on1への思いや印象に残った会話の様子などについて、宮㟢さんにインタビューをしてみました!
もくじ
メンバーの声を直接聞きたい!自ら1on1を企画した背景
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1on1を始めた背景やきっかけがあれば教えてください。
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一言でいうと、PIVOTメンバー との会話をもっと増やしたいと思ったからです。
1on1を始める直前、2022年3月時点の社員数は67名にまで増えていて、以前と比べメンバーひとりひとりと話す機会・時間が減っしまたな…と感じることが多くなったタイミングでした。立場上、どうしても経営層との接点が増えていたんですね。
そうした状況が続き「現場の雰囲気やニーズをしっかり掴めているのだろうか」と思うようになり、私自身が企画・発案して1on1を始めることにしました。
メンバーも1on1導入を快諾してくれて安心しました(笑)。
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1on1をどんなものにしたいと思って継続されているのですか?
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私としては、1on1は”皆の状況を本人から直接知る貴重な機会”として活かしていきたいと思っています。
繰り返しになりますが、私は立場上、経営層と接する機会が多くあります。一方で、会社全体のルール・方針を決める際には、現場のPIVOTメンバーの意見も幅広く聞いたうえで判断したいと常に思っています。
1on1を通じて会社の変化がメンバーにどのように波及しているのかを吟味し、メンバーにとってより良い施策を展開していきたいですね。
「今、仕事は充実していますか?」に込められた思い
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1on1ではどのような質問や話題で話しているのですか。人数も多いですし、全員にFitする内容を提示するのも難しいのでは…?
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メンバーの話したいことをできるだけ引き出して、一緒に話し合いたいと思って臨んでいます。
まずは「今日はどうしようかね」とオープンクエスチョンから始めることが多いかな。この質問に対して、「○○について話したいです」と返答してくれた場合には、その話題について話を聞くようにしています。
「いえ、特に…」みたいな場合は「最近どういう仕事に取り組んでいますか」「最近上手くいった仕事はありますか」などと、仕事の具体的な話を私から聞くことが多いですね。
また、これは結構意外がられますが、1on1時には必ず内容のメモを取っています。2回目以降はそのメモを参照しながら「そういえば前回は○○だったけど、今はどうですか?」と尋ねることも、ままありますね。
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メモを取っているとは思いませんでした! プライベートな話もされたりしますか?
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プライベートに関する話題は、私から積極的に質問をすることはありませんね。
ただ、メンバーからプライベートの話題をされたときに色々話すことはあります。この前は「救いのない映画が好きなんです」というメンバーの話から、映画の話題で盛り上がったり。
1on1がきっかけで意外な趣味・趣向が発覚することもあって、お互いの人となりを知るいい機会になっているな、と感じることはとても多いです。
私としてはプライベートな話題もウェルカムなので、話したい人はぜひ一緒に話しましょう!
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何気ない会話で距離が近づくこともありますよね。そのほかによくする質問はありますか。
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「今、仕事は充実していますか?」という質問は頻繁にしますね。
それは、PIVOTメンバーが充実して仕事ができていることが私にとって大切なことだからです。
この質問に対して「まぁそうですね…」と言い淀んだメンバーにはフラグを立て、折に触れて上司やプロジェクトメンバーに様子を聞くようにしています。もちろん、その回答だけで「充実していないのだな」と判断するわけではありませんが、仕事の充実度を測る一つの指標にはなりますね。
「やりたいこと」「思っていること」をどんどん言ってほしい
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1on1について、PIVOTメンバーに伝えたいことなどありますか。
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PIVOTメンバーには、1on1という機会を活かして「思っていること」「やりたいこと」「やってほしいこと」をどんどん打ち明けてくれたら、とても嬉しいですね。
例えば、以前1on1で「開発にフォーカスしたイベントをやりたい!」と意欲を語ってくれたメンバーがいましたが、それはとても嬉しく感じましたね(実際にイベントも開催しました!)。
そうやって意欲を見せてくれるメンバーに対しては、「それ良いじゃん、やっちゃおう!」とどんどん応えたいタイプなんです(笑)
PIVOT設立前にお世話になっていた上司がそういうタイプで、その時の仕事がとても楽しかったので、みんなもそんな風に感じてくれたらうれしいな、と思っています。
上司への許可取りや社内稟議は私が責任を持って対応することを前提に、その場でGOサインを出しちゃうこともありますね。
例えば、このコラム自体も1on1での社員から「社長との1on1なんて結構面白いコラムのネタでは?」とアイデアがあがり、じゃあ書いちゃおう!という感じで制作を決めたり。
とある社員とは、自宅の方が作業環境が整っていて効率がいい…という話から、オフィスの作業環境の向上を目的に、ワイドモニターの購入を1on1の場で即断したこともありましたね。
PIVOTメンバーに「どうせ自分なんかが何か言っても変わらないでしょ」と思われるのがすごく嫌。自身の成長や仕事・キャリアに貢献できる事柄であれば、どんどん意見を聞かせてほしいですね!
まとめ
宮㟢さんは確かにPIVOTの代表ですが、私・大場にとっても気軽に話せるし、なにかと相談しやすい身近な存在です。
上の写真は宮嵜さん自ら発起人となり企画、すっかりPIVOTの定番となった社内イベントならぬ社内”フェス”の様子です。誰よりも楽しそうに過ごす様子は社内でも定着。
普段でもオフィス内をよくぶらぶら歩いてメンバーと談笑する姿を見かけます(笑)。
特に故障したオフィス用品を我先に直している宮㟢さんの姿も見かけます。(宮嵜さんがなぜ故障品を率先して直し続けるのかはぜひこちらのコラムをどうぞ!)
会社の規模が大きくなったり、メンバーが増えたり…全員がまんべんなく同じ密度で共有することは難しくなる部分もありますが、1on1は実はとっても距離の近い、宮㟢さんと1対1で話せる貴重な機会。未来のPIVOTメンバーもぜひ宮㟢さんとの1on1で色々話してくださいね!
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