PIVOTの制作実績|飲食店向けオーダー端末|UXデザイン、UIデザイン、システム開発
回転寿司店のオーダー端末及び管理画面のUXリニューアル
日本システムプロジェクト・飲食店向けオーダー端末
「回転寿司にエンターテイメントを」!
お客様の注文体験をより豊かにするオーダー端末
のUI開発。
- 徹底した実地調査で潜在的な顧客ニーズを抽出
- 「注文」が楽しくなるレコメンド機能を実装
- リアルタイムでの情報発信を支援する「使いやすい」管理画面
Outline
実店舗でのおもてなし体験をデジタルで実現。
心地よい操作感とメニュー選びの楽しさを盛り込んだオーダー端末。
日本システムプロジェクト様(以降JSP様)は、回転寿司や焼き肉店などの飲食店向け店舗システムを30年に渡って開発・販売されています。
今回PIVOTにお声がけいただいたのは、飲食業界外の「デジタルUIのプロ」の意見を取り入れたい、とのご要望からでした。また、競合差別化
のための新たなアイデアが欲しい、というご希望もいただきました。
PIVOTがまず取り組んだのは、競合他社も含む数十店への実地調査。店舗で実際にオーダー端末を使って注文することで、お客様が潜在的に感
じている不満やストレスを抽出し、目指すべきUXを絞り込んでいきました。また、注文意欲を向上させるための新たなアイデアもこの調査から
複数生まれました。
私たちが目指したのは「まるでコンシェルジュに注文するような心地よい操作感」。スムーズに注文できることはもちろん、メニューを選ぶことが楽し
くなるようなレコメンド機能や商品の魅力をより豊かに伝えるための機能も実装しました。
また、並行してメニュー管理画面のリニューアルにも取り組みました。回転寿司店では、メニューの更新頻度が高く、管理画面の使いやすさは業務効率化に直結します。利用頻度の高い項目は特に更新のスピード感を重視してUI改善を行いました。
お客様の「不満」はUX改善のヒント。
徹底した実地調査で隠れストレスを排除。
実地調査を行った結果、お客様にとって最もストレスになるのは、操作中に「おすすめ」がポップアップ表示されるなど、「注文を阻害されること」だとわかりました。 この不満を解消するため、おすすめを表示するタイミングや、画面内での配置を工夫しました。 「店舗側の売りたい気持ち」と「お客様のスムーズな操作」のバランスをUIで実現しています。
「注文」をエンターテイメントに。
メニュー選びが楽しくなる機能を実装。
寿司職人のおすすめを聞きながらネタを選ぶのは、寿司店での楽しみのひとつです。 そんな注文体験をデジタル端末で実現するのが「ランキング」「タグ機能」等のレコメンド機能。 人気のネタやこだわりの逸品を端末上でお知らせします。 「タグ機能」は、「#女性に人気」「#季節のおすすめ」「#地魚」などのテーマをお店の方が自由に設定し、商品を紐づけ。 お店の特色を打ち出し、いま「売りたい」商品をアピールできます。
リアルタイムで変わるおすすめ商品を
オーダー端末にスピーディーに配信。
回転寿司店は日替わり商品が豊富で、「玉子焼き立て」「マグロ入りました」のようにリアルタイムでおすすめ商品が変わっていきます。 旬の情報を瞬時にオーダー端末に配信するため、管理画面のUIを再構築しています。 更新頻度の高い項目は、操作性を高めスピーディーな更新ができるようなUI設計を行っています。
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