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3年目エンジニアの覚悟と誇り!
PIVOTだから描けた “エンジニア+α”な自分

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大久保 健太

2021年入社 バックエンドチーム エンジニア

2021年、フロントエンジニアとして新卒入社した大久保 健太(おおくぼ けんた)さん。
3年目を迎える現在はバックエンドエンジニアとして、社内ディレクターと伴走しながら
官民連携プロジェクトの提案からCMS構築、リリースまでを包括的に担当しています。
2年目でバックエンドエンジニアに転向した大久保さんに、
仕事との向き合い方やPIVOTらしさ、今後の目標を聞きました。

挑戦好きの自分が輝ける場所。
PIVOTとの出会いと、入社を決めたワケ

―大久保さんは2021年度入社ですよね。就活時にPIVOTを知ったきっかけや決め手を教えて ください。

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就活を始めて数ヶ月が経ったころ、スカウトページにPIVOTからのメッセージが届きました。もともと自社開発の会社に絞っていましたが、挑戦が好きな自分にとってはミスマッチかも……と悩んでいたタイミングだったのですぐにカジュアル面談に。選考を重ねる中で会社の雰囲気はもちろん、多様な技術を用いてさまざまなクライアントの課題解決をサポートできる“受託開発ならではのやりがい”に惹かれていきました。

最終的には、クロスオーバーな働き方を選べるのが最大の決め手になりましたね。案件によってデザイナーやディレクターといったエンジニア以外のポジションで活躍できると聞いて、心底ワクワクしたのを覚えています。

―実際に2年目でバックエンドエンジニアになられたとか。

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そうなんですよ。1年目はフロントエンドのエンジニアとしてウェブサイト開発などを担当していたのですが、どうしてもバックエンドエンジニアに挑戦したい気持ちがあって。年度末の面談で「フロントよりもバックエンドに興味がある」と話してみたんです。内心もう少し経験を積んでからだろうなと覚悟していたのですが、熱意を受け入れてもらえて、2年目以降はバックエンドチームに所属しています。

社員一人ひとりの声に耳を傾けてくれて、希望するポジションでの関わり方を模索してくれるのはPIVOTならでの魅力だと改めて実感しましたね。

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壁にぶつかったときこそ支え合う。
大久保さんが惚れ込むPIVOTらしさ

―現在担当している代表的なプロジェクトや役割を教えてください。

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現在はシステム開発やCMS開発、導入支援などを行うバックエンドチームで、CMSをリプレイスする案件(ベネッセこども基金様)の提案から実装までをメインで担当しています。
当初はフロントエンドエンジニア時代と“使う脳”が違うため慌てましたが、3年目になって自分なりの仕事スタイルもずいぶん確立できたように思えます。

作業効率を高めるために、ワーク環境を整えるのが個人的なこだわり。会社の補助制度やレンタルサービスなども活用しながら、さまざまな仕事道具をトライアンドエラーする日々です。
ちなみに、2023年上半期のヒットは「左右が分かれているキーボード」(笑)!
肩幅を狭めずにキーボードを打てるので、巻き肩にならず疲れにくくなったように思います。PIVOTではツールの支給だけでなく、購入時に補助金のサポートもあるんですよ。とくに入社したばかりのころは、デスクライトやマウスなどの初期装備を整えられたのが嬉しかったですね。

―3年目ながら大規模なプロジェクトに関わっていますね。
これまでに大きな壁にぶつかった経験は?

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2023年の夏頃に既存記事を新しいCMSに移行させる作業があったのですが、新システムの性質上どうしても自動移行ができず……。事前に予測できていなかったため発覚時はかなり慌てましたが、落ち着いてエンジニア視点での対処法を考えました。
当初のスケジュールを死守するために、まず実践したのがブラウザを自動操作するソースコードの作成です。結果的に半自動化に成功し、手作業では膨大な時間がかかるところを大幅に工数削減できました。入社後最大の壁でしたが、技術視点で効率化が図れたので良い経験になりましたね。

僕はなにかトラブルが起きたときこそ、ひとりで抱え込まずに積極的に会議を入れる派。とあるプロジェクトでリリース直前にバグが頻発したときには、リモートや対面で話し合いながらソースコードを書いたりもしました。周囲には穏やかで仕事に愛を持っている方ばかりなので、壁にぶつかったときも前向きな気持ちで対処できるんですよ。

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「意見を受け止めてもらえる」。
ここは心理的安全性の高い場所

―メンバーへの愛を感じます。大久保さんから見て、PIVOTにはどんな方が多いですか?

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さまざまなチームがありますが、基本的に優しい方が多いのでギクシャクしているチームを見たことがありません。
入社したばかりのころは「若手社員の声にもこんなに耳を傾けてくれるんだ」と感動したくらい、じっくり話を聞いたうえで一度受け止めて、アドバイスをくれるんです。意見を突っぱねられずに聞いてもらえることが心理的な安心要素につながっていますね。

これって、きっとPIVOTの大きな柱である「デザインエンジニアリング」が会社のカルチャーとして社員に根付いているからだと思っていて。“自分の仕事だけできればいい”ではなく、支え合って横のつながりがあるからこそのPIVOTなんですよね。

―自分の仕事スタイルを確立するうえで、大切にしているポイントやポリシーはありますか?

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まずは、“やった、やっていない”が生じないように証跡になる情報を残しておくこと。どの案件でも都度キャプチャーやデータを残して、トラブルが発生したときには「〇〇時点ではこうなっていた」とすぐ出せるようにしています。
自分を守るエビデンスとしてだけでなく、クライアント様からの信頼にもつながると思っています。

2つ目は、社内外を問わず相手に伝わるかたちでお話すること。
とくにクライアント様に工程や作業の詳細を説明するときには、一方的な会話にならないよう技術的な用語を咀嚼して説明するよう心がけています。
実際にクライアント様から「大久保さんの説明は分かりやすいね」とお褒めいただくことも。クライアント様の目線に合わせて説明したほうが双方の理解度も深まり、より良いプロダクトが生まれるんです。

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「デザイン×エンジニアリング」の力で最高のプロダクトを追求したい

―入社後に驚いたギャップはありますか?

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受託開発の会社である以上、どうしても「既存システムに合わせて」「クライアントの希望する技術を使って」などの制限があると思っていたのですが、“便利な技術なら取り入れたほうがいい”というカルチャーが浸透しているPIVOTは技術選定においてもかなり柔軟です。社員コミュニケーションツール内の雑談スレッドでも技術に関する発信が活発に行われていて、「こういうのはどう?」「いいね」と交わされることもしばしば。この柔軟さこそ、会社のテーマ性が表れている最たるものだと思っています。

―会社のテーマというと?

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PIVOTでは、「ユーザー目線で最高のプロダクトを実現すること」を大きなテーマに掲げています。今ある技術だけを使って現状維持をするのもひとつですが、それではPIVOTの求める“ユーザーの最高体験”は提供できません。
ユーザーやクライアント様が一番使いやすいプロダクトを実現するために、より良い考えや技術があればどんどん使っていこう!という姿勢で、妥協なくモノづくりと向き合っています。

―3年目とは思えないほどの覚悟と誇りを感じます。そんな大久保さんの今後の目標とは?

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「A案件ではディレクター、B案件ではエンジニア」など、プロジェクトごとの役割分担が流動的なPIVOTでの働き方は、キャリアパスを築いていくうえでもかなり強みになるはずです。
実際に僕自身も3年間働いて、"エンジニア+α"の自分がイメージできるようになりました。今後は、エンジニアとビジネスの両視点でクライアント様の課題をサポートできるテクニカルディレクターになるべく経験を積んでいきたいです!

―では最後に、読者の方に向けて一言お願いします。

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PIVOTは新しいことに挑戦でき、自分の目指すキャリアを構築できる場所です。どの職種においても、成長意欲の高い方は強いやりがいを感じられると思います。
古い価値観にとらわれず、常にアップデートして最適な方法を模索できる方は、ぜひ我々とともに“新しい価値”を世の中に提供していきましょう!

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