【潜入!デザインパートナーの現場】ビジネスを加速させるUXデザイン・UIデザインとは? クライアントの声と共にあるPIVOTの”デザイン支援”
2023.10.20 (更新日 2023.10.23)
デザインパートナーの現場に潜入調査!デザイン支援の提供価値を徹底解明
こんにちは!PIVOTのPR、大場です。
PIVOTではこれまで、デザインパートナーとして多くのクライアント様のプロジェクトに携わってきました。
クライアント様は事業会社から企業のIT部門、SIerとさまざま。さらにはパートナーとしての参画方法もさまざまなんです。
クライアント様のインハウスデザインチームとタッグを組ませていただいたり、デザインリードから丸ごとお任せいただいたり…。プロジェクトによって求められることが異なるように、それに合わせPIVOTのデザインパートナーとしての参画の方法も柔軟に対応する必要があるのです。
そこで今回は、実際にクライアント様のデザインパートナーとしてプロジェクトをサポートしてきた3人のPIVOTメンバーに、PR大場が突撃取材!
多種多様な現場に出現するいわば”影武者”的な存在ゆえ、覆面インタビューにて失礼いたします・・・!
今回は実際にクライアントご担当者さまから届いたうれしいお言葉をもとに、PIVOTによるデザイン支援の「ここが自慢できる!」というポイント4点をご紹介します!
もくじ
① フレキシブルなデザイン支援体制がスゴイ!
-
大場
3人はこれまで、多くのクライアント様のプロジェクトに携わってきていますよね。そもそもですが、「デザインパートナー」の役割ってどんなものですか?
-
営業 . K
クライアント様によって、プロジェクトの目的もお任せいただく業務の幅も違うので一概には言えないのですが……ひとつ言えるのは、「デザイン作業者」というよりは、「プロジェクトの抱える課題や背景を把握したうえで、プロジェクトを前に進めるデザイン」ができることを求められるケースが多いですね。SIerさんなど、クライアント様の先にエンドクライアント様がいる案件では、エンドクライアントとコミュニケーションを取りながら、その意図を理解してデザインに落とし込んでいくことも必要になります。
-
大場
実際のクライアント様からの声をご紹介すると、「エンドクライアントが期待するデザインを提案してもらった」「要望や課題を伝えれば、細かいデザインのクオリティは安心して任せられる」とのお声もいただいていますね。
-
デザイナー . M
エンドクライアント様がいらっしゃる案件では、会議や打ち合わせにも参加してコミュニケーションを取ることも多いですね。
特に運用・改善フェーズに入っているサービスでは、現状の課題を直接エンドクライアント様から共有いただいたり、クライアント様が実施されたアンケートや、カスタマーサポートに届いたご意見を共有いただくなどして、UXデザインやUIデザインに反映しています。
-
デザイナー . I
大きなプロジェクトの場合は、分析チームがクライアント様側にいらっしゃったりするので、その意見を汲みながらデザインを提案していくこともありますね。また、クライアント様によっては、社内にデザインチームをお持ちのケースもあるので、連携を取りながら進めていくこともあります。
-
営業 . K
先方にデザインチームがある場合でも、PIVOTでリードを取るケースもありますし、お任せいただく領域は、クライアント様によってかなり異なってきます。
-
大場
いただいたお声でも「弊社デザイナーのタスク管理も含めて、デザインをリードしていただけた」「普段は社内でデザインリードをしているが、安心してお任せできた」と仰っていただいています。
-
デザイナー . I
デザインリードもそうですが、業務領域ということで言うと、UX領域も含むUIデザインの検討から任せていただくこともありますし、既存サービスのプロジェクトチームの中に入って、日々改善、ブラッシュアップしていくという場合もあります。ひと口に「デザインパートナー」と言っても、領域は本当にさまざまですよね。
-
デザイナー . M
ただ、プロダクトとしてはWEBサイトやアプリを中心としたBtoCサービス、コンシューマー向けサービスが主なので、ユーザー目線での使いやすさには常に目を配っています。
それと、クライアント様の意向も汲み取りながら、デザインに落とし込んでいくのが、パートナーとしての役割なのかなと思います。
-
営業 . K
プロジェクトの現在地がどこか、によって必要なデザインスキルや稼働量は変わってきますから、そのタイミングでもっとも適したメンバー、体制をご提案するようにしています。
クライアント様社内の体制による部分も多いので、その点は柔軟に対応できるよう、ざっくばらんにご相談いただけたらと思います。
② 案件理解度がスゴイ!
-
大場
次にご紹介するお声はこちら。「業務要件が非常に難しい案件でしたが、早々にキャッチアップして高い理解度で進めていただきました」。複雑なサービス要件、というのは結構ありますか?
-
デザイナー . I
こちらのお声をいただいたのは、金融系の新規アプリ制作・デザインに関してなのですが、確かに業務フローがとても複雑でした(笑)。
実際にアプリを利用するのは、一般のコンシューマーなので、複雑な金融の手続きやフローを、いかにわかりやすく、迷わずできるようにデザインするか、が課題でした。
-
大場
案件理解については、どのように進めたんですか?
-
デザイナー . I
まずは、いただいた業務フローを、一週間かけてじっくり読み解きました。本件の場合は、類似のサービスがまだ世にない状態で、参考にできるプロダクトもなく、利用ユーザーの気持ちを腹落ちして理解するまで、いろいろ調べたりしました。
それでも、つくっている過程で、勘違いしていることが判明したりしたのですが、最初の業界理解・サービス理解の過程を踏んでおいて本当によかったな、と思いました。
-
大場
世の中にまだないサービスのUIデザインは、新規開発の醍醐味ですね。一方で、既存サービスの場合の案件理解は、どのように行っていますか?
-
デザイナー . M
既存サービスの場合は、ユーザーの利用データが既にあるので、それを道しるべに、わかりやすいUIデザインになっているのか、使われていない機能はどこで離脱しているのか、理解を深めていきます。
わかりやすいUI構築を行うことで、カスタマーサポート業務の負担軽減にもつながるようにという狙いもあります。
-
大場
既存サービスへのデザイン支援で、クライアント様からいただいたお声をご紹介すると「リニューアル時に元々のデザインの意図も理解した上で、納得感のあるデザインを提案いただきました」とあります。
-
デザイナー . M
リニューアルでは、元のデザインの問題点を改善していきますが、そのデザインがどういった意図のもとで設計されたのか、を理解していないと、的外れなリニューアルになってしまうことがあります。
狙いが間違っていたのか、狙いは合っているがUIに問題があるのかなど、関係者にヒアリングしながら問題点を洗い出していきます。また、運用フェーズに入っているサービスでは、業務フローにも配慮し、運用上過度な業務負荷・コストがかからないデザインにすることも気を付けています。
③ デザインの提案力がスゴイ!
-
大場
続いてのお声を紹介します。「複雑な案件でもわかりやすく提案いただいて、エンドクライアントとのコミュニケーションがスムーズでした」「長期的な視点でのご提案をしていただいた」とあります。こちらのご意見に対してはどうですか?
-
デザイナー . M
クライアント様のご要望として「言われたことをそのままデザインするのではなく、UX観点から一緒につくってほしい」と言われることが多いので、提案は積極的に行いました。既存サービスでは、ユーザー獲得やアクティベートの目標があり、色々な仕掛けやプロモーションを行いますが、その際、単発的な対応に終わるのではなく、先々のプランを見据えて、集客や活性化の効率を高めるためのUXデザインを、チームで検討するようにしました。
-
デザイナー . I
既存サービスでは「やりたいこと」リストがどうしても膨らんでいきますが、その交通整理をしながら、プライオリティを付けることも行っています。
想定している機能がユーザーのリテラシーに対して高度過ぎないか?とか、本当に需要があるのか?など、ユーザー動向を見ながら整理して、優先順位付けをしています。
-
デザイナー . M
機能もそうですが、デザイン上も露出したい要素が多すぎて、気づけばデザインがごちゃごちゃになっている…というのは、あるあるですよね。
私たちは、デザインの視点、ひいては使っているユーザーの視点に立って、膨大な情報をどう表示すればユーザーが迷わないか、わかりやすいのか、を常に考えていました。
-
デザイナー . I
大規模なプロジェクトになるほど、関わるメンバーも多くなってくるので、デザインの難易度が高くなりますよね。
クライアント様のビジネス上の狙い、分析チームの見解、運用チームの作業フロー、システムチームの実装負荷など、それぞれの立場で、実現させたい思いがあるので、そのバランスを取りながら、もちろんユーザー視点を忘れずに…。
-
デザイナー . M
サービスを良くしたい、という気持ちはみんな同じなので、それぞれの要望の意図を理解することが大切かなと思います。
プロジェクトチームメンバーそれぞれの想いを汲み取りながら、ユーザー目線でデザインに落とし込んでいく、というのは、デザインの醍醐味でもありますよね。
④ デザイン×エンジニアリング軸の全方位コミュニケーションがスゴイ!
-
大場
前章と関連してくるかとも思うのですが、こんなお声をいただいています。「提案においては、コミュニケーションスキルも重要な要素ですが、適切な距離感で提案を行っていただけました」「リスペクトを持って、一緒にプロジェクトを進めてくれるところがとてもよかった」。また、「システムチームとの連携もスムーズで、実装範囲もしっかり確認いただきました」。…いずれも、コミュニケーション力について、評価いただいているのですが、いかがでしょうか。
-
営業 . K
これはとてもうれしいですね。デザイナーであっても、プロジェクト進行であったり、事業目的の達成であったりということを常に意識しながら動けていることを評価いただいたのだと思います。
プロジェクトの進行を担う、ディレクター的な意識を持っているのは、PIVOTデザイナーの特徴かもしれません。
-
デザイナー . I
クライアント様のチームに入ることで、私たちの方が学ぶこともとても多いです。
例えば、ある案件では先方のデザイナーチームに入ってお仕事させていただいたのですが、リードデザイナーの方の雰囲気づくりが素晴らしくて。
-
デザイナー . M
チームで一緒になって課題を解決していこう、という空気をつくってくださって、とてもやりがいがありました。
-
デザイナー . I
はい。なので、別案件で、今度は私がリードデザインを担当することになったときは、その方のやり方を念頭にチームづくりを行ったり…。
-
デザイナー . M
先方のデザインプロセスで参考になることも多いですね。一方で、業務フローで改善できる点はご提案させていただいたりもします。
デザインだけでなく、多様な立場の方と関わる中で、勉強させていただくことがたくさんあります。
-
営業 . K
PIVOTのデザイナーは、クライアント様のチームに入って、デザインスキルを駆使してプロジェクトに貢献する、という経験を積んだメンバーが多数います。
デザインの技術というよりは、もう少しマインド的なところだったり、プロジェクトを進めるうえでのコミュニケーション力だったり、そういったものを持つことができているのは、外部の方とお仕事をさせていただいた成果ですね。
「言われたことをただデザインする」というだけではないスキルが培われていると思います。
-
大場
先方のシステムチームとの連携が求められることもあると思いますが、その点はいかがですか?
-
デザイナー . M
実装の実現可能性というのは、常に意識しています。私がこれまで関わった案件では、常に先方の開発チームの方とコミュニケーションが取れる環境だったので、それはありがたかったです。
-
営業 . K
PIVOT社内では、普段からエンジニアとデザイナーがよく会話をしています。ですから、システムの仕組みを理解したうえで、UIのあるべき姿を検討する、という姿勢は、PIVOTデザイナー共通のものじゃないかな。
PIVOTは創業当時から「デザイン×エンジニアリング」を掲げていて、エンジニアとデザイナーの近さ、互いの領域に対する理解度の高さは、自慢できるところですね。
-
大場
ありがとうございました。最後に、デザインパートナーをお探しの方に対して、メッセージをお願いします。
-
デザイナー . I
プロジェクトによって、デザイン支援のかたちは変わりますが、それぞれにフィットするご提案ができるのが、PIVOTの強みだと思います。新規サービスならコンセプトから検討してUXをご提案したり、既存サービスの日々の改善にお力添えしたり…。
チーム体制についても、柔軟に組むことができるので、いろんな形でお手伝いできると思います。
-
デザイナー . M
表面的なデザインではなく、ビジネス上目指したいサービス像や、既存サービスなら、そこに至った経緯を議論しながら進められるのが、PIVOTの良いところです。
それに加えて、ユーザー目線での使いやすさ、快適さを創り出すデザインのプロフェッショナルとして、プロジェクト成功に貢献できたら、とてもうれしいです。
-
営業 . K
クライアント様とのお話では、単に「デザインリソースが足りない」という入口だったとしても、よくよくお話を伺うと、プロジェクト推進に寄与できるデザイナーを求めていらっしゃるケースが多いように思います。
提案力、コミュニケーション力、サービス理解力、そしてデザインスキルで、プロダクトの価値をクライアント様と共に高めていけると思っておりますので、デザインでお困りのことがあれば、ぜひ、ご相談ください!!
UIデザイン、UXデザインに関するご相談はどんなことでもお気軽に!
PIVOTでは、デザインに関するさまざまなサービスで、貴社のデジタルプロダクト・サービスの成長を支援します!
▼UXデザイン
▼UIデザイン
▼UIコンサルティング
「真ん中に『人』がいる
デジタルサービス」をつくりませんか。
お仕事のご相談やお見積もりのご依頼、具体的なご相談は、こちらからお問い合わせください。