【27卒】UXを身近に体感!ワーク型「オープン・カンパニー」レポート

廣瀬 有里 Hirose Yuuri​ HR 採用担当

2025.10.28 (更新日 2025.10.28)

こんにちは、HR(人事)の廣瀬です。 

今回は、9月に実施された27卒向けのオープン・カンパニーの様子をレポートします。昨年に続いて2度目の開催となった今回は、2年目の先輩社員も参加してパワーアップ!

グループでの話し合いや発表といったワークの時間を多く取り、UX開発の根幹にあるストレスや心地よさの気付きとなるプログラムを実施しました。気になるオープン・カンパニー当日の様子や参加者に届けたい思いとは──。 

学び、議論し、道を拡げる!2年目社員も参加するオープン・カンパニー

HR育成担当嶋田さん(オーガナイザー)による今回のテーマは、UXを身近に体感できるワーク型オープン・カンパニ』。

大きく3テーマのワークを進めていきます。昨年から大きくアップデートされたのは、2年目の先輩社員が参加してくれたこと!4グループそれぞれにファシリテーターとして先輩社員1名がつき、議論を深めていきます全員が初対面のなか、どのような議論&発表が行われたのでしょうか。 

登壇したひと
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    嶋田 崇孝

    オーガナイザー

    QA(Quality Assurance )・HR(human resources)担当
    マーケティング×システム開発×事業開発などを経験し、ビジネスをデザインする。
    ㈱ベネッセコーポレーションにておよそ15年間デジタルサービスの新規事業を担当。2019年にPIVOT参画。

ワーク1.身近なサービスのストレスを探そう!

PIVOTでは「真ん中に『人』がいるデジタルサービスをつくる」をミッションに、さまざまな企業にユーザーエクスペリエンス(以下、UX)を提供しています。 

 

その開発過程で重視しているのが、ユーザー体験。些細な違和感や操作性の悪さなどが生じれば、それがストレスとなって結果的にユーザー満足度を下げる原因になってしまいます。つまり心地よいUXを提供するには、ストレスに目を向けることが大切。その気付きを得るため、最初に取り組むテーマが『身近なサービスのストレスを探そう』です。 

 

ではさっそく……とその前に、参加者たちの“心理的安全性”を確保するため、自己紹介タイムや我々からのメッセージを伝える時間を設けました。

納得のいく就活のためのヒントを得てもらうのがオープン・カンパニー実施の意義。選考の一環ではなく、あくまで就活の第一歩として業種・業界について学びを深める時間になってほしいという思いを伝えました。 

 

参加者たちの緊張がほぐれて笑顔も出てきたところで、いよいよワーク開始。

最近感じた日常生活(ビジネス・プロダクト・サービス)の中のストレスについて、グループで話し合って発表します。 

2年目ファシリテーターの活躍もあり、初対面とは思えないほど議論が弾んでいる様子にホッ一安心オーガナイザー嶋田さんからの「ストレスとストレッサー」にまつわる講義をふまえ、身近に潜むストレスについて解像度の高い会話が繰り広げられていました。 

ワーク2.身近にあるサービスやプロダクトのUXに気付こう!

続いては、先ほどのテーマとは対極する“気持ちの良い体験(ビジネス・プロダクト・サービス)”について話し合っていきます。の間にも、嶋田さんによる「物事の捉え方」や「キャッチコピー」に関する講義を挟んだことで、UXへの理解を段階的に深められている様子。

いずれのグループも会話の偏りがなく、全員がテンポ発表し合っているのが印象的。参加者たちの積極性はもちろん、2年目社員のアシストにHRチームは感動しきりでした。 

ワーク3.UXのビジネス効果を知ってみよう!

最後のワークテーマは、「UXのビジネス効果を知ってみよう」。

実際に使いやすいと感じるアプリを挙げながらその理由や効果について話し合っていきます。より現場に近い視点を求められるテーマでありますが、嶋田さんからの講義が良いヒントになった様子。

ストレスとストレッサーを発見する→改善・設計→心地よさをUXデザインで追求心理負担の軽減→購買意欲向上、リピート増加という流れについて、丁寧に掘り下げていきます。 

3時間を使って、“UXとはを考え尽くした今回のオープン・カンパニー。身近なストレスやサービスのユーザー満足度から段階的に考える構成にしたことで参加者たちも臆せずに意見を出し合えていたように思えます

気になる参加者からの感想は次のとおり。満足度☆4.675点中)高評価をいただきました 

すでにIT業界に決めている人もいれば、まだ業界や企業を絞れていない人も多いはず。

今回のオープン・カンパニーをきっかけに、PIVOTはもちろん、この業界について好きになってもらえていたら嬉しいです 

ワークテーマを体現する、“PIVOTの開発事例”を紹介!

クライアントの真の課題を発掘・解決し、ユーザーに最⾼の体験を与えるデジタルサービスを創出することがPIVOTのミッション。クライアント企業のさまざまなデジタルサービスを企画、デザイン、開発・実装し、その運用まで一貫してサポートすべく日々技術を磨いています。今回は、その好例として『こどもちゃれんじEnglish』のUXデザイン、UIデザイン開発事例をご紹介します。 

 

デジタル時代の学びを支えるべく、PIVOTが持つUXデザイン、UIデザイン開発やシステム構築のノウハウを活用した本プロジェクト。まず特筆すべきなのが、子どもたちの学びへの意欲を維持するため、「即時フィードバック」の仕組みを導入したことです。

課題への取り組みから講師からのアドバイスを受け取るまでの時間を短縮することで、学習の質を向上。このほか、子どものモチベーションを刺激するポジティブなメッセージの活用や、成功体験が強調される音・アニメーション演出なども新たに取り入れられています。 

 

「フィードバックのタイムラグを無くすことで、子どもたちが結果をすぐに確認でき、学習への集中力が格段に向上。音による合図は次の学びへの意欲を引き出すだけでなく、親子の自然なコミュニケーションを生み出すきっかけにもなるんです」(プロジェクトマネージャー) 

 

さらに、UXデザイン、UIデザイン開発とシステム開発の融合によって、子どもたちが学びに集中できる快適な学習体験を実現HTMLとJavaScriptを活用した技術を用い、子どもたちが学習の流れを中断することなく問題を解き続けられる環境を叶えています。 

 

「子どもがスムーズに学習を進められるよう、シームレスな画面遷移や操作性の工夫に力を入れました」(テクニカルディレクター) 

 

「学習画面のデザインは、子どもたちが次に取るべき行動を視覚的に明示することを重視。ボタンの配置や色使いなど、細部まで子どもの使いやすさを考慮しています」(アートディレクター)

という言葉のとおり、学習画面のデザインにも工夫が満載。子どもたちが迷わず操作できる直感的なインターフェースが追求されています。 

 

学習体験の向上と、学習過程での親子間のコミュニケーションを促進する仕組みが高く評価されたプロジェクト。まさに“PIVOTが大切にしていること”が集約された事例といえるでしょう。こだわり尽くされた開発の裏側について知りたい方は、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください! 

\PIVOTでは、2026年卒新卒採用選考、2027年卒オープン・カンパニーを実施中!/

PIVOTでは、今後も1on1職種説明会&キャリア相談など、さまざまな採用企画を実施予定です。「UXデザイナーとUIデザイナーの業務の違いって?」「まだ職種を決めかねているんだけど……」などなど、よりざっくばらんにお話しできる機会になっています。興味がある方は、ぜひエントリーしてみてくださいね! 

(2026年卒採用選考は予告なく終了する場合があります)

 

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