解説してみた!WEBサイトフルリニューアル事例~観光サイトの巻~
2020.10.06 (更新日 2023.6.12)
こんにちは!PRの大場です。
今日は、PIVOTにご相談いただく案件の中でも昔から断続的に多い「WEBサイトのリニューアル」事例について、最新の事例を例に解説させて頂こうと思います!今回はディレクターの竹田さんにお話を聞いてみました。
大場:竹田さん、よろしくお願いします!
竹田:よろしくお願いします。
大場:今回は「WEBサイトリニューアル」にまつわる解説をしよう!という企画です。PIVOTの数ある実績の中でも、サイトリニューアルは比較的ご相談いただく機会も多い気がします。最近ではどんな事例がありましたか?
竹田:最近私が担当させて頂いたものでは、一般社団法人 南信州まつかわ観光まちづくりセンター様の長野県下伊那郡松川町の観光ウェブサイトの全面リニューアルがあります。
大場:サイト見ました!現地の雰囲気が伝わってくる温かなサイトだなと思いました!
竹田:今回のリニューアルのご相談では、もともと松川町で作られていた紙の観光パンフレットとWEBサイト、両方のリニューアルを検討されている、との事でした。
今回PIVOTではWEBサイトの方のみを担当したのですが、紙のパンフレットの方と共通のクリエイティブディレクター(CD)さん(外部パートナー)が立って、紙とWEB、双方の足並みをそろえてリニューアルを進める形になりました。
大場:今回のリニューアルにおいてクライアントが解決したかった部分は、どんなところだったの?
竹田:まず一つあったのは、従来の運用において担当者さんの業務運用負荷が高すぎる、という点です。細かな観光プログラムや旅のプランニングなどをすべて手動で管理されていて、更には観光窓口業務との兼任など、本当に負荷が高い状況であるとお聞きしました。
そこで、システム化も視野に入れ、提案させて頂くことになりました。
今回は予算や規模感の兼ね合いもありCMS(WordPress)の導入をして、業務負荷の削減を図る形にまとまりました。
サイトのターゲットとしてはご家族連れでの来訪や、海外からのお客様にももっとたくさん来ていただきたいという事でしたので、サイトのイメージを明るく、親しみを持って頂けるようにしたのと、多言語対応も行っています。
大場:町の様子はもちろん、たくさん使われている写真からも地元の人たちの雰囲気が本当によく伝わってくるよね。
竹田:現地にプロジェクトチームで出向いて、地元の方々とのワークショップや、果物狩りなどをして体感できた、っていうのは大きいと思います。
宿泊先も現地の旅館だったのですが、支配人から裏話?などもいろいろ聞けました(笑)
体験したこと全てがサイト上で表現できているわけはありませんが、雰囲気を伝えるためには大切な時間だったと感じています。
↑↑↑プロジェクトチームで果物狩りを体験
大場:写真もすごくいいし、このコピーもいいよね。「だんだん好きになる旅」。
竹田:このコピーも外部パートナーであるCDさんはじめ、プロジェクトに関わるメンバーと地元の方々と話し合って導き出しました。全員一致で愛着のあるコピーを作りたい、と考えていたので、そういった手法で決定することにしました。
松川町はだんだん(段々)に見える山間にある町なんです。
大場:クライアントが遠方の場合、ディレクターだけが赴いて…というケースも珍しくないと思うけど、プロジェクトメンバー全員で出張するってPIVOTならではなのかもね。
竹田:そうかもしれないですね。
私のほかに、デザイナーとエンジニアも同行しました。
デザインに関しては、町や人の空気感、実際に山に囲まれた美しい景色を見て、サイトビジュアルのキーポイントになる「だんだん」に繋がったり。
エンジニアも、実際不具合となっている運用面を直接伺う事で、システム化も視野にあったクライアントに対し、予算や開発期間にマッチする運用改善策としてCMSの提案に繋げられたと思います。
大場:私も行ってみたくなったな~、松川町!
竹田:本当ですか?うれしい!
サイトに訪れてくれた人に「行きたい!」って思ってもらえることが最大のねらいなので、クリエイティブの改善も大きなミッションとしていました。
大場: 今回のリニューアルプロジェクトはPIVOTが大切にしている「お客様と共につくる」をまさに地で行っているね!
竹田さん、今回はありがとうございました!
竹田:いえ!ありがとうございました。サイトリニュアールお考えの方いらっしゃいましたら、チーム体当たりでご提案させて頂きます!
今回事例としてご紹介させて頂きました、一般社団法人 南信州まつかわ観光まちづくりセンター様、ありがとうございました!
このほか、PIVOTの実績について詳しくご紹介するブログがございます。
ぜひ、お読みください。
株式会社ベネッセコーポレーション様
「進研ゼミ 小学講座 チャレンジタッチ」内のコンテンツ制作
■子どもたちのやる気を引き出すには、大人も全力!”学びたくなる学習”コンテンツはこう生まれる
ーーーーー
「真ん中に『人』がいる
デジタルサービス」をつくりませんか。
お仕事のご相談やお見積もりのご依頼、具体的なご相談は、こちらからお問い合わせください。