【PIVOTのデザイナーが実体験!】身の回りにある UXデザイン “いい体験・よくない体験” Part.2

大場 千夏 Chinatsu Oba PRプランナー

2024.3.13 (更新日 2024.3.13)

UXデザイン
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UXデザイン
# UXデザイン

UXデザインとは?日々の暮らしにあふれる”体験をデザイン”すること

こんにちは!PIVOTの大場です。

 

PIVOTはデジタルプロダクト(WEB制作やアプリ開発、システム開発など…)を通じてユーザーの皆様に”最高の体験”を提供するべく、日々開発を行っています。私たちPIVOTが考える”最高の体験”には『良いUXデザイン』が欠かせません。

 

ユーザーが「良い!」と感じる体験をデザインするためには、真ん中に「人」がいることを理解・追求することが不可欠です。

 

実際にPIVOTへご相談いただくケースでも、UXデザインへの理解を深められており、更なるサービスの成功へつなげたい、とお考えの企業様が多くいらっしゃいます。その一方、まだまだUXデザインに関してハードルの高さや、自社のサービスがどのようなUXデザイン=”体験”を顧客に与えていて、その結果がビジネスのゴールにどう影響しているのか…までを考慮しきれていない場合も多いのでは、と感じています。

 

そこで今回は、PIVOTのデザイナーが日々の暮らしの中で体験した『GOODなUXデザイン・BADなUXデザイン』の実体験をご紹介する第2弾!

より身近にUXデザインを感じてただければ、と思います!

 

第1弾はこちらよりご覧ください

【PIVOTのデザイナーが実体験!】身の回りにある UXデザイン “いい体験・よくない体験” Part.1

もくじ

①【BADなUXデザイン】

■多くの人が利用するものこそ、不安にさせないUXデザイン

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    "BADなUXデザイン”を経験したのは…

    デザイナー濤川さん

    子供のころから何かを作るのが大好き。
    自分のデザインが誰かに喜んでもらえるのが何よりうれしい!

どこでその体験をしましたか?

駅の新幹線の券売機です。

 

新幹線の出発時間までに、チケットの購入が間に合うのか…

そもそも買い方があっているのかすらわからず、とても不安になりました。

 

新幹線に乗るためには『乗車券』と『特急券』の二種類必要で、普段乗っている電車とは仕組みが違う上に、ICカードとの連携も必要です。

かつ、券売機の最初の画面にはボタンがたくさん並んでおり、どれが自分の状況に当てはまるのか判断するのがとても難しかった。

 

新幹線や何かの乗り物を利用するシーンでは、必ずしもみんなが時間にゆとりがあるわけではありません。

さらに購入に慣れていない場合はとても焦ってしまうシチュエーションとなってしまいます。

 

 

その体験を通じて感じたことは?

券売機の初動画面にすべての選択肢をいきなり提示するのではなく、「ICカードで来ましたか?」や「乗車券はすでにお持ちですか?」など、自分の状況に応じて簡単に選べる二択くらいの質問を繰り返す形式だとわかりやすいかも?とアイデアが沸きました。

 

様々な人が多く利用する「駅」、そして「券売機」だからこそ、不安にさせないUXデザインが求められるな、と感じた出来事でした。

②【BADなUXデザイン】

■デジタル化とUXデザインでもっと便利に

  • profile avatar

    ”BADなUXデザイン”を経験したのは…

    デザイナー王さん

    絵を描くこととモノづくりが大好きで、それを活かして自由に働きたくてデザイナーに。
    自分が作ったもので人を喜ばせたい!

どこでその体験をしましたか?

入国管理局で毎回残念に感じている事があります…。

 

受付の整理番号をとった後、待ち時間が明確にわからずとても不安になります。待ち時間の目安がわかれば、「ただ待つだけの時間」が解消でき、時間を有効活用できるからです。入国管理局に行くたびに、1日を無駄にするような気分になってしまいとても残念に感じています。

 

その体験を通じて感じたことは?

WEBサイトやスマホから事前予約ができるようにるだけで、無駄な待ち時間は軽減できます。

 

入国管理局に限らずですが、恒常的に行列や長い待ち時間が発生してしまう場所においてはデジタルの導入により格段に効率化することができます。事前に時間が把握できればスケジュールを有効活用でき、ストレスも激減します。デジタル化のメリットは利用者だけでなく、提供者にも多くのメリットがあります。

 

まだまだ意外なところでもデジタル化できていないことが多いので、もっと利用しやすいサービスやUXデザインが増えるといいな、と思います。

③【GOODなUXデザイン】

■日常に溶け込む便利なUXデザイン

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    "GOODなUXデザイン”を経験したのは

    アートディレクター/UIデザイナー佐々木さん

    学びが尽きないデザイナーという仕事。
    毎日ワクワクしながらデザインに向き合っています。

どこでその体験をしましたか?

身近な場所での2つのUXデザインを紹介します

 

1つ目は、よく行く病院なのですが、基本的な予約・手続き・支払い・呼び出しなど事務作業が全て自動化されていて、待ち時間が非常に短い。一方で、必要な情報や説明、相談などは人が丁寧に対応してくれます。適材適所な配役がされており、非常に効率的で、行く度に好感を持ちます。

 

2つ目は、こちらもよく利用する駐車場なのですが、一つ一つの駐車スペースに空き/満室の表示が色分けされていて、空きが見つけやすく、探しまわる必要がありません。さらに、店舗で買い物をした際に駐車券を提示することで、精算手続きをしなくても、ナンバーで精算済みを判断、精算手続きなしで出庫ができるため、とってもスムーズです。

その体験を通じて感じたことは?

最適な自動化は時間の有効活用になるだけでなく、そこで生じるストレスや不安をなくしてくれます。

 

その施設を好きになったり信頼度も上がりますし、選択肢の中で優先度が上がる十分な理由にもなります。人がやるべきこと、人がやらなくていいこと、が最適に選択されてることが素晴らしいと思いました。

まとめ

全2回にわたり発信してきましたPIVOTのデザイナーが体験したUXデザインコラムはいかがでしたでしょうか。
身近なUXデザインにもさまざまなユーザー体験があふれていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

PIVOTでは、デザイナーだけでなくプロダクトに関わる全員がユーザーの”最高体験”を意識したものづくりを行っています。
UXデザインについてもっと身近にとらえ、私たちと一緒に「真ん中に人がいる」デジタルサービスを作りませんか。

 

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