【新卒リモートブログ Vol.6 】リモート研修で、切り替えを作るためにIHコンロの上で作業しています
2020.6.12 (更新日 2021.6.08)
こんにちは、この春に新卒社員として入社した大島です。
学生時代はインタラクションデザインやゲームデザインの制作をしていました。デザインとエンジニアリングの両方に興味を持っていて、現在も勉強中です。
将来的には、個人活動で得た知見も生かしながら、サービスの使い心地や快適性を担保できるような人材になることが目標です。
大学院をなんとか修了し、長かったモラトリアム期間を終えて心機一転。これから頑張ろうと思った矢先に、コロナウイルスが都市圏を中心として蔓延。不要不急の外出を控えるため、通勤せずに在宅での研修がスタートしました。
リモート環境での研修は、主にビデオ通話を介してやりとりをしながら行っているのですが、まだ慣れないことが多く、困りごともいろいろ出てきています。例としてあげると、
・議論中、発言のタイミングが被って気まずくなる。
・回線の遅れで自分の発言に1分間のラグが発生する。
・プレゼン直前に回線工事の業者さんが来てしまう。
などのトラブルに見舞われながらも、着々とリモートワークに適応しつつある今日この頃です。
なかでも、感じたリモート研修での問題点に、気持ちの切り替えがしにくいこと、が挙げられます。
リモート研修は、新しい情報のインプットが中心になるのですが、いつもくつろいでいる自室なので、ただお話を聞いているだけでは、どうしても睡魔が襲ってきてしまいます・・。
通常なら外出し、電車に乗るというルーチンが挟まるのですが、リモートだと布団から出て机に向かうだけ。しかも我が家は布団とローテーブルなので、床からお尻を離さずに一日過ごすことも可能です。
なんとなく、いつ始業して、いつ終業したのかが曖昧になってしまっています。そのせいで、メリハリがつかず、ゆるりと引き締まらないまま1日を終えてしまっていました。
なんとなく、充実感が感じられない新社会人生活。
歩数も4月に入ってからめっきり減ってしまいました。
そこで、自分なりの対策を考えてみることにしました。
① 作業用机を導入してみる。
現在リモートワークの弊害として感じている、「切り替え感の無さ」を解決するため、作業・研修中の自分の体勢を変えてみることにしました。
早速、位置が高めの折りたたみ机を購入し、使ってみたところ、体勢が変わったことによって多少の切り替えのスイッチになったような気がします。
座るポジションを定期的に変えることで疲れにくくもなりました。
体勢を変えることで、業務中と業務外の切り替え感を作ることはできました。
しかし、外に出て通勤するレベルの負荷を感じないと、日中はやはり眠くなってしまいます。周囲の目がないので、集中を維持するのが非常に大変です。
作業机導入によって、切り替えの効果はありましたが、強い睡魔にはあまり効果がありませんでした。
② スタンディングデスクを導入してみる
次に、座りっぱなしというのが眠くなる一因のではないかと考え、体に負荷を与える習慣を作り、それを切り替えに使おうと考えました。
そこでスタンディングデスクを取り入れてみることにしました。
スタンディングデスクとはその名の通り、立ちながら作業するのに使える机で、病気のリスクを下げる効果や、健康習慣の改善が期待できるという代物です。
しかし、6畳1Kの我が家にこれ以上ものを置きたくないという気持ちがあり、何かスタンディングデスク代わりになるものを部屋の中で探してみました。
身長が175cmの私に適した高さは100cm前後らしいので、部屋にあるものから使えそうなものを探してみると、サブとして使っていたIHコンロの高さがちょうど100cm前後で使えそうです。
(清掃、消毒済みです)
使ってみました。
使ってみると思ったよりいい感じです。場所が変わることでより気分の転換の効果が期待できそうですね。
在宅での研修、業務になり自宅の作業環境を皆さん進めている中だと思いますが、今ある設備をどのように使うかを考えてみると、意外と楽しめるかもしれません。私はキッチンとリビングを往復しながらのリモートワーク、頑張ります!
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