PIVOTの制作実績|子ども向けWEBアプリ|アプリ開発、UXデザイン、UIデザイン
WEBアプリ UXデザイン・UIデザイン
ライオン株式会社 まほうハブラシ
ライオン株式会社
子どもの歯みがきに、冒険しながら覚える体験を。 ハブラシに付加価値を生み出すデジタルコンテンツ
- 子ども向けUXデザイン、UIデザインに特化!ユーザー年齢層を熟知しているからこそ実現できたこと
- 日常課題を楽しく解決するゲーム展開、キャラクターデザインの提案
- 「こんなことできるかな?」という抽象的なビジョンをデジタルプロダクトとして具現化
一生役立つ歯みがきスキルを、楽しく学ぶためのデジタル活用
ライオン株式会社様は、オーラルケア製品や洗剤などの製品を通じて、日本中の多くの方の暮らしを支えてきました。日用品や医薬品の分野では、国内のリーディングカンパニーとして「一歩進んだ製品」の開発と提供を続けています。
正しい歯みがきは、一生の健康を支えるもの。お口の健康は、体の健康や生活リズム、集中力や自分でやりとげる力など、さまざまな部分につながります。そんな大事な歯みがきのスキルを、子どもたちに楽しく身に着けてほしい__そんな思いをサポートするアプリ「まほうハブラシ」が公開されました。
専用のハブラシポートとスマートフォンを連携させ、楽しく歯みがきスキルを学べるプログラムです。最短1ヶ月で仕上げみがきを卒業することを目指し、1日の歯みがき回数や、みがき残しを自動で判定する機能も実装。ゲームのステージを通じて、自発的に楽しく歯みがきを習得化できるよう設計しました。
30日間の歯みがき体験に「飽きさせない変化」を与えるレベルデザインを提案
まほうハブラシは、最短1ヶ月で仕上げみがきを卒業するためのサポートを行うアプリです。毎日、歯みがきをするなかで、子どもが30日間飽きることなく続けていけるよう工夫しています。
ステージの変化は、単なるデザイン変更ではなく、子どもが「冒険している感じ」や「自分が成長している感覚」をしっかり得られるように考慮しています。さらに、進行に合わせて敵キャラがどんどん強くなり、ステージも冒険の難易度が上がっていきます。
毎日のゲーム体験に変化をつけつつもパターン化しすぎず、仕様が広がりすぎないバランスにも注意を払っています。子どもたちが毎日楽しみながら、無理なく歯みがきのスキルを向上できるアプリです。
歯みがきスキルまで提供したい!アプリならではのアイデアでよりユーザーに寄り添うブランディングを
ハブラシを売るだけでなく、「正しい歯みがきのスキル」まで提供したいというのがお客様の思いのひとつでした。製品の機能を超えた付加価値を提供できるのも、アプリならではのアイデアです。
ライオンの歯ブラシは、商品そのものとしての機能だけでなく「正しい歯みがきの習慣」までも身につけられる、そんなユーザー体験を実現するために「どうすればユーザーと深く結びつけるのか」を考えながら設計を行いました。
「ライオンはここまでできる」という圧倒的なブランディングに貢献するために、商品を購入したその先の領域まで責任を持つ意識でプロジェクトに臨みました。
子どもの成長レベルや感性に、とことん合わせたUXデザイン、UIデザイン
これまでに多くの子ども向けコンテンツを手がけてきた経験を活かし、UXデザイン、UIデザインに取り組みました。子どもが直感的に理解できるボタンの配置や、歯みがき中の視認性を重視しています。また、色覚に配慮した色使いなど、ユニバーサルデザインの要素も取り入れています。
子ども向けのUXデザイン、UIデザインで留意すべき点として、年齢や発達段階によって情報の受け取り方が異なるという事があります。子どもたちに伝えたい情報がたくさんあるなかで、無理なく取り組めるラインの見極めにも過去の制作経験が活きています。見た目や楽しさだけでなく、子どもの感性や行動を深く理解したデザインを心がけました。
「真ん中に『人』がいる
デジタルサービス」をつくりませんか。
お仕事のご相談やお見積もりのご依頼、具体的なご相談は、こちらからお問い合わせください。