PIVOTの制作実績|学習コンテンツのDX|アプリ開発、サーバーサイドのシステム設計、開発まで

小学校向け学習コンテンツ(WEBアプリ)をアジャイル開発

光文書院
「ドリルプラネット」

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クライアント

株式会社光文書院

パートナー
株式会社コンセント
担当範囲
サーバーサイドアプリケーション開発
リリース
2023年4月

子どもの集中力を引き出すデジタル教材の
実現を技術でサポート
月間2億のリクエスト処理を支えるシステム構築

  • 大量のアクセスを安定的に処理するためのシステム設計
  • 多彩なご要望を素早く反映するアジャイル開発を導入
  • デジタル学習コンテンツ制作のノウハウを活用

Outline

GIGAスクール構想下での快適な学びをエンジニアリングの力でバックアップする

教科書出版の老舗である光文書院様より「小学校向けのデジタルドリルを開発したい」とPIVOTにお声がけいただきました。
当初からポイントとなっていたのは、想定されるリクエスト数の膨大さでした。さらに子どもの集中力を削がないよう、「画面描画は1秒以内」のレギュレーションを満たす必要がありました。

PIVOTの担当領域はサーバーサイドのシステム設計・開発ですが、プロジェクトには企画段階から参画し、「リクエスト数を抑えながら、実現したいコンテンツをつくるにはどうしたらよいか?」という観点で提案を行いました。また、開発言語には、大量データの高速処理に優れ、障害耐性の高いElixirをご提案し、採用いただきました。

その後、本開発や負荷テスト、パートナー校での実証実験を経て、2023年4月から、導入校での利用がはじまっています。現在は1日あたり約1500万リクエストをさばいていますが、リクエストに対する表示の平均は1秒以内をキープできています。

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パフォーマンスを考慮したシステム設計で、
スムーズなデジタル学習体験を支援する

子どもの学習意欲を継続させるためには、スムーズな操作・迅速なレスポンスが欠かせません。
システム設計段階からパフォーマンスを重点課題として捉え、0.1秒でもレスポンスが向上するよう、メンバー全員が無駄な処理を作り込まないという意識で制作に当たりました。

開発フェーズでのクライアント様の不安を軽減
細かなご要望もキャッチアップできるアジャイル開発

アジャイル開発を導入したことで、短い期間でクライアント様が動く画面・機能を確認することが可能になりました。設計→実装→テストを短いサイクルで繰り返し、その過程で出てきたご要望もキャッチアップしながら制作しています。

学習系コンテンツで培ったノウハウを生かして、
プロジェクトを円滑に進行

学習系コンテンツには、年度替わりの対応やスケジュール策定上の注意点、セキュリティ基準など、独自のポイントがあります。PIVOTは、これまでの学習系コンテンツ制作で培ったノウハウを生かして、プロジェクトのスタートからローンチまで伴走し、スムーズな進行をお手伝いします。

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プロジェクトオーナー : 前俊輔 テクニカルディレクター : ヴーン チュン キェン ディレクター : 種茂誠至 デザイナー : 濤川知穂

小学校向け学習コンテンツ アジャイル開発「ドリルプラネット」についてさらに詳しい内容をコラムでも紹介しています

PIVOTのシステム開発事例

【小学校向け学習コンテンツ開発】GIGAスクール構想をエンジニアリングでサポート。月間2億リクエストをさばくモンスターコンテンツ開発秘話

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本番相当の環境でのテストで
アクセス耐性と表示速度を確認しています

学校で使う教材コンテンツは、同じ時間に一斉に
アクセスすることが想定されます。
負荷テストでは、本番相当の環境を構築し、
実際の利用状況を模した負荷シナリオを用意して、
負荷耐性と処理性能を評価しました。

前 俊輔 プロジェクトオーナー
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コンテンツの性質に合った言語を
ご提案できるのがPIVOTの強みです

ドリルプラネットでは、大量のデータ処理が得意な
Elixirを採用しました。PIVOTにはさまざまなプログラム言語に
対応できるエンジニアが所属しているので、コンテンツの性質や
実現したい内容に合わせた言語をご提案できます。

ヴーン チュン キェン テクニカルディレクター
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運用フェーズでのサポートも
柔軟に対応しています

ローンチ後も、アクセス負荷状況については常にチェックしています。
また、クライアント様に寄せられるご意見・お問合せを基に
機能改善を検討したり、ときにはエンドユーザーと
コミニュケーションを取りながらサポートを行うなど、
運用フェーズでの伴走体制も万全です。

種茂 誠至 ディレクター

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