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アプリチームのリーダーとエンジニアが語る
最高のプロダクトを生み出す秘訣

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鶸田 哲也

2020年入社 アプリチーム エンジニア
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小田 暢哉

アプリチーム シニアエンジニア

アプリ版『ぴあ』や『寝たまんまヨガ 簡単瞑想』をはじめ、
多くのアプリ開発を行なっているPIVOTのスマホアプリチーム。
今回は16年目のチームリーダー小田さんと、4年目エンジニアである鶸田さんが対談。
チームやメンバーへの想い、それぞれがPIVOTで目指す未来について
心ゆくまで語ってもらいました。

四国在住など遠方のメンバーも。
物理的な距離を埋める、チームの在り方

―まずは、簡単に自己紹介からお願いします。

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現在はスマホアプリチームのリーダーとして主にメンバーの育成やアプリ案件の提案、WEBサイトの開発などを担当しています。(指を折りながら)じゅう、じゅういち…、改めて数えるとPIVOTに在籍してもう16年目です。

鶸田くんは4年目だよね。PIVOTに入社したきっかけは?

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IT系の仕事に就いていた父の背中を見て、幼少期からエンジニア職に憧れていました。家庭でパソコンに触れる機会も多かったので、自然な流れでプログラミングを学ぶ道へ。就活のタイミングでPIVOTの“業務幅の広さ”に惹かれたのが、入社のきっかけです。
新規事業開発のアイディエーションから、WEB、アプリ、システム開発のUXデザイン~UI改善、企画から実装、運用に至るまでを包括的に行えて、作り上げたものを大勢のユーザーに発信できる部分に面白さを感じました。

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たしかに、最近はアプリ版『ぴあ』をはじめ、製品カタログアプリや病院のダイアリーアプリ、転職支援アプリなど、幅広いジャンルのご相談をいただけるようになったよね。

鶸田くんはスマホアプリチーム配属1年目から『ぴあ』のフロント開発を担当していたけど、当時不安はなかった?

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大型案件にアサインいただいたことで、「やるぞ!」とモチベーションはかなり上がりました。
ただ、プログラミングを勉強していたとはいえ、当時WEB開発のフロント技術に触れた経験はなくて。入社時期がコロナ禍でリモート勤務だったこともあり、本当にできるんだろうかと不安になったこともありましたね。だからこそとにかく手を動かすしかない!と思い、実際に案件内で動いているコードを見たり、小田さんたち先輩社員に質問したりを繰り返して体得していきました。

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鶸田くんは疑問を解消するスキルに長けていると思います。
何でつまずいているのかを明確にしてくれるから、こちらとしてもかなり答えやすいというか。

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ありがとうございます。
たしかに、1年目からとにかく“質問の仕方”にはこだわってきました。
業務に慣れないうちは「〇〇が分かりません」とざっくりと質問してしまいますが、それだと相手にはどこでつまずいているのかが伝わりづらいですし。
「①試したこと→②失敗したこと→③それでも分からないこと」の3点を整理したうえで質問することで、理解度を深められ、課題解決までのスピードも上げられると思っています。
クライアントやチームメンバーとの認識相違によるのちのちのトラブルを防ぐためにも個人的に意識しているポイントです。

反対に、小田さんがチームマネジメントで意識されているポイントはありますか?

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リモートが多いと、どうしてもコミュニケーション不足に陥ってしまうので、生産性や品質を担保するためのデイリーミーティングは欠かさず実施しています。もちろんMicrosoft TeamsやSlackなどを活用してテキストベースでのやりとりも行いますが、やはり顔を見て話したほうが状況も把握しやすいし、フォローし合えるので。東京、四国、海外(サポートメンバー)と拠点が分散しているチームだからこそ、必要なときにいつでもコミュニケーションが取れる状況にしています。

あと、先ほどの質問の仕方に関して言えば“答えて終わり”にしないこと。メンバーがどう行動してどう課題を解決したのかを最後まで見守って、一緒に「解決したね、よかったね」と言い合うことが質問されやすい関係性の構築につながると思っています。

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ともに学び、ともに成長する。
チーム力を底上げする「勉強会」とは

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小田さんの声がけがきっかけでチーム勉強会もスタートしましたよね。

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アプリ案件をFlutterでやっていこうと決まったタイミングから、週1回1時間で行うチームの「Flutter勉強会」を始めました。鶸田くんはじめ、チームのメンバーが前向きに賛同してくれたのが印象的だったなぁ。Flutterをはじめて触るメンバーが多い中、教え合ったり、先行して案件に取り組んでいたメンバーにナレッジを共有してもらったりしながらスキルを身につけていきました。

率先して調べたり、いろいろ提案してくれたり、鶸田くんは勉強会をリードする存在です。実際に『ぴあ』のWebサイト開発では、これまで静的なHTML、JavaScript、CSSの構成で開発していたところに、「Vue.js」の導入を提案してくれて。結果として、共通するコンポーネントの開発のしやすさや動的に変わる部分の実装もしやすくなったよね。

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より良いプロダクトを提供できるよう、気になる点は積極的に調査・提案するようにしています。勉強会はそのきっかけをくれる、学びの場です。
ぜひこれからも続けていきましょう。

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4年目エンジニアが憧れる、
チームリーダーの細やかさと経験値

―お互いの尊敬している部分や相手の強みを教えてください。

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少し照れくさいテーマですが、せっかくの機会なので。
鶸田くんはやはり、タスクを振ってからアウトプットされるまでのスピード感が最大の強みだよね。とにかく手が速くて、お願いしたタスクを毎度素早く仕上げてくれます。もう数年同じチームにいますが、圧倒的な仕事スピードに驚くばかりです。

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うれしいです、ありがとうございます。僕は、小田さんでしか気付けないような“細やかな仕事ぶり”を尊敬しています。たとえば一般的なエンジニアが「複数のブラウザで問題なく表示されるのか」を見るところで、小田さんは「特定の挙動をしたときに意図しない動きが出ないか」までチェックしていますよね。バグを修繕したあとも、直っているかだけではなく、修正によって他のバグが生じていないか、表示の仕方が変わっていないかまで確認してくれていますし。

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もともとの心配性な性格と、1,000項目以上のチェックリストがあるモバイルウェブバンキングの総合テストに携わった前職の経験も生きているのかも。

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よく「心配性だから」と言いますが、PIVOTが追い求める“最高のユーザー体験を生み出すプロダクト”を作れているのは、小田さんの「本当に良いものを生み出すために」という熱い気持ちからだと思います。先ほどスピードを褒めていただきましたが、まだ品質面で足りていない部分もあると自覚していて…。小田さんからそういう部分も学んでいきたいです。

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上期の目標にも設定していたよね。フィードバックしたことやインプットしてほしいと思っていたことが、鶸田くんにも伝わっていたようでうれしかったです。蓄積された経験によって気付きやすい部分でもあるから、今後も意識すべき点などを伝えていくね。

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PIVOTだからこそ感じられる、
「ユーザーの最高体験」を提供できる喜びと楽しさ 

―最後に、今後の目標やPIVOTに求める人材について教えてください。 

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チームでの勉強会は、生産性や品質の向上につながるはず。今後も継続させて、スマホアプリチームを成長させていきたいです。やはり、チームリーダーとしての使命は鶸田くんをはじめとするメンバーを育成して、スキルを伸ばしてもらうことなので、一人ひとりが成長できる仕組みや時間をうまく構築していきたいなと思っています。僕がいま担当している業務にもどんどんチャレンジしていってほしいですね。

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今後ますます業務幅が広がっていく中で、小田さんのように周囲から頼られる主軸メンバーへと成長していきたいです。僕自身が「いろいろな技術に触れたい」と面談で伝えて、現在のスマホアプリチームに配属してもらったように、PIVOTは本人の熱意をしっかり受け止めて、挑戦させてくれる会社です。4年前の自分を振り返っても、PIVOTを選んだことは正解だったと胸を張って言えます。
モノづくりに興味がある方は、ぜひお気軽にお話を聞きにきてくださいね。

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たしかに、積極的かつ前向きに取り組んでくれる方が輝ける場所だよね。たくさんのメンバーが関わり合いながらプロジェクトを完成させているので、周囲と協力し合える高いコミュニケーション能力を持った方に来ていただけるとうれしいです。技術を使って世の中にワクワクを提供したい──そんな方の応募をお待ちしています。

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