人間中心設計の観点で、既存サービスがもっと使いやすくなる?!PIVOTのUIコンサルチームが開発をサポートします!

黒川 敬人 Takahito Kurokawa 営業・マーケティング担当

2020.12.08

こんにちは! Strategic Design Divisionの黒川です。PIVOTで営業とマーケティングを担当しています。

このところ、PIVOTでは、パートナー様よりUIデザインに関するご相談が増えています。「システムの設計は自社でカバーできるものの、お客様に納得感のあるデザインにしたい」という背景があるようです。

 

そこで、PIVOTでは、UIのエキスパートメンバーがパートナー様のチームと連携して、UI改善をサポートする、「UI改善コンサルティング」というメニューを提供開始しました。

 

UI改善とは、抽象的な課題から具体的な解決を導き出すことです。PIVOTが提供しているUI改善コンサルティングのサービスは、今あるサービスのUIを再検討し、ターゲットとなるユーザーに情報を届けやすくする施策全般を指します。

 

他にも、課題の明確化、複雑化した全容の明確化、リニューアル計画に向けた調査・分析、既存のサービス(アプリ・WEB・システム)の運用など、ブラッシュアップのために欠かせない様々なメリットをもたらします。

 

今回は、イメージがしやすいように、PIVOTが提供しているUI改善コンサルティングの具体的な手順を下記の3つのステップにわけてわかりやすくご紹介したいと思います。

 

「UI改善コンサルティング」3つのSTEP

Step1:現状把握、対象ユーザーを理解し、設計改善方針の策定

Step2:方針のもとに現状の画面のUIレビュー

Step3:レビューを基にして、必要に応じた対策をおこない、UIを改善

 

【STEP1】 現状把握、対象ユーザーを理解し、設計改善方針の策定

 

STEP1は、クライアントとのミーティング&ヒアリングにより、ユーザー利用状況を把握、ユーザー理解を深め、設計改善方針の基礎をつくる言わば、調査・分析フェーズです。

その後、設計スキームの検討として、基本的操作方針やラベル方針を策定していきます。このフェーズで重要な「ユーザー理解」から「設計方針の基礎」を導き出す、具体的な方法を解説します。

 

■ユーザー理解
まずはお客様(パートナー様)とのミーティング&ヒアリングにより、どんなシーンや環境で、誰にとっての使いやすい状態を目指すのか?ユーザーの真の要求とは何なのか?を明確にしていきます。

改善の土台ともなるこのフェーズでしっかりと、ユーザーとサービスの現状を理解するための材料を集めていきます。

 

▼ユーザー利用状況を把握するうえで、ポイントとなる材料
①対象ユーザー➨対象となるプロジェクトはどのような状況のユーザーが利用するサービスか?

②対象業務➨どのような状況で、どのような業務におけるサービスなのか、利用タイミング、利用環境はどうか?

③業務上のユーザー要求➨対象ユーザーの業務における要求は何か?

 

■設計方針の基礎をつくる
ユーザーの利用状況を把握し、理解が進んだところで、それらを基に設計方針を定義していきます。PIVOTでは、『ユーザビリティエンジニアリング原論』に基づいたユーザビリティを構成する5つの要素を基に、優先度を定義していきます。

 

▼ユーザビリティを構成する5要素
・学習しやすさ
・効率性
・記憶しやすさ
・エラー発生
・主観的満足度

 

【STEP2】 設計方針のもとに、現状の画面のUIレビュー

 

STEP2では設計方針をもとに、現状画面のUIエキスパートレビューを実施、必要に応じた解決案を提示させて頂く、実証フェーズです。

STEP1で見えた、求められているUIデザインから逆算する形で、ユーザーのアクティビティに配慮した構造、導線になっているのかをレビューしていきます。

 

▼主なレビュー項目
・ユーザーのメンタルモデルに沿った導線であるか?
・エリア、ナビゲーションパターンのルールに一貫性はあるか?
・優先度の高いユーザビリティ項目を満たしているか?
※国内規格JIS Z 8521:1999(国際規格ISO 9241-11:1998と同じ)で定義されているユーザビリティの中で優先度の高いユーザビリティ項目を基準として

・操作手順に配慮したレイアウトか?
・レイアウト、操作、ラベルはルールのもとに一貫性はあるか?

上記レビュー項目を「ビジネスゴール観点」「機能的観点」「美的観点」を踏まえながら定性的な評価軸に沿って分析と課題整理を行っていきます。

 

▷UIレビューレポートサンプル

 

↑↑↑設計課題サマリレポート 導線、エリア、ナビ設計レビューレポート  画面UIレビュー

 

ユーザーの要求整理に基づいて、必要な機能が整理されたUIレビューレポートは、問題点や改善点が可視化されているので、納得度が高く、次のアクションにつなげやすくなります。レポーティングは、UIエキスパートによるプレゼンテーション方式で分かりやすくご提供させて頂きます。

 

【STEP3】レビューを基にして、必要に応じた対策をおこない、UIを改善します

 

最後のSTEP3では、レポーティングの内容を基に、問題点の共有化を図り、必要に応じた改善策のご提案や対応範囲の相談を承り、実行するデザインフェーズです。サービスとしてのパーソナリティを正しく認識・伝えながら、【STEP2】のレビューフェーズで立案した設計方針を実現していくためのUIを具体的に検討して、実装していきます。

さらに配色、ナビゲーションのルール定義を行い、操作方針に沿ったビジュアルデザインを行います。

 

HCD(人間中心設計)が目指すのは、ユーザビリティの向上

 

人間中心設計とは、「もの(ここではアプリやWEB)」ありきではなく、利用するユーザーを理解し、ユーザーの課題・要求に応えるための体験・機能・UIを目指すためのデザインプロセスです。

人間中心設計は体験をよりよくしていくためのプロセスであり、仮説立案→デザイン→実施→評価の繰り返しにより、提供する価値体験を高めていくのです。
それはプロジェクトの進行においても同じであるとPIVOTでは考えています。

 

ご紹介した通りPIVOTでは、UIコンサルを遂行する3STEPにおいても、それぞれの段階で「何をすべきか」をはっきりと提示し、実現可能な課題解決に向けてアクションしていきます。明瞭なプロジェクト遂行を行う事もユーザビリティと捉え、サポートしていくのがPIVOTのUI改善コンサルティングです。

クライアントの要望に寄り添い、ユーザーへのベネフィット提供に適した形をエキスパートの観点から提案いたします。

「このサービス、もしかしてもっと良くなる?」「アプリをもっと使いやすくできないかな?」など、少しでも思い当たりましたらお気軽にご相談ください!

UI改善コンサルティングに対するご相談はPIVOTまでお気軽にどうぞ!

https://pivot.jp/inquiry

 

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